月を流さず 御算用日記 (光文社文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334743291

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  • 御算用日記シリーズ6巻、3姉妹の長女で母親の死後、数之進の母親代わりであり養子を取ったと噂だけだった長姉の伊智がついに加賀・能州から突然江戸へ上ってきて、何事とビビる二女「冨美」三女「三紗」を始め四兵衛長屋は大騒動!そんななか、幕府御算用者の生田数之進と早乙女一角は、下野国黒銀藩の藩邸に潜入する。藩主・大関増輔は鯱病を病み、藩政の実権をめぐって、奥方派と愛妾派の暗闇が噂されている小藩である。背後に潜む悪の謀が打ち砕かれたとき…。伊智登場騒動の中笑いあり涙あり
    で、心温まる筋書きで楽しく読めた。

  • L 御算用日記6

    今回は貧乏知恵の披露が少なかったような。
    大抵密偵する藩の藩主はいい人ばかりで家臣が腐ってる図。
    三姉妹勢揃いも勢いに欠けた。

  • 御算用日記⑥ 
    黒銀藩、増輔、可寿子、瑠以
    祈祷、蒟蒻、爪紅、結晶
    かず

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著者プロフィール

東京都両国生まれ。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説、警察小説を発表する。著書多数。

「2023年 『公儀鬼役御膳帳 連理の枝 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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