和宮お側日記 (光文社文庫 あ 32-7 光文社時代小説文庫)

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  • 光文社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334744397

感想・レビュー・書評

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  • 【読了メモ】不思議な視点の本だった。和宮自身になって過ぎし日を思い、当時の大奥の調度になって生中継を見、後世の日記になって遠くを振り返るような本だった。

  • 有吉佐和子の「和宮様御留」を読んで面白かったので和宮関連で借りてみた。
    小説なんだけど「日記」とある通り記録のようなものだった。嗣子目線かと思いきや所々宮様の心情が入る。突然ビックリマークが出てきたりする。
    家茂や孝明天皇亡き後、静観院が果たした役割は興味深いけども。

  • 読了 2008年 10月 (借:大村市民図書館)

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著者プロフィール

1932年、長崎市に生まれる。54年佐賀大学教育学部卒。高校教師を経て編集者となり、のち作家活動に入る。著書に『龍馬の妻』(ちくま文庫)、『西郷家の女たち』(文春文庫)、『濃姫孤愁』(講談社文庫)、『秀吉の野望』(光文社時代小説文庫)など多数。

「2016年 『真田幸村の妻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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