斧折れ: 警視庁北多摩署特捜本部 (光文社文庫 お 22-22)

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  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334746148

感想・レビュー・書評

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  • 国立から立川にかけてを舞台にした推理小説がある、と聞いて読んでみた一冊。知っている地名、なんなら隣の丁目とかが出てきて親近感を持ちながら読み進められた物語で、実際にこのあたりで事件が起こったらこんな感じだろうな~と思いながら読めました。行動範囲の話も、自分の実感として歩ける距離だなと思うとこに点在しているので納得感があるというか。次へのヒントがなにか得られたわけではないけど、こんな小説も世の中にある、ということがわかっただけでも収穫だったかなと。シリーズものみたいなので、機会があったら他の本も読んでみようかなと。

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著者プロフィール

1929年、三重県鈴鹿市生まれ。中央大学法学部卒。同人誌を経て56年、時代小説でデビュー。78年『殺意の三面峡谷』でミステリーの新境地を拓き、『顔のない刑事』が350万部を超える人気シリーズとなる。著書に『誘拐山脈』『白の処刑』『死に花』など多数。

「2016年 『歌舞伎町謀殺 顔のない刑事・刺青捜査』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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