- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334746698
作品紹介・あらすじ
「新宿」を舞台に、三百年にわたる「生」と「性」の軌跡を描いた、盛田隆二の衝撃的デビュー作。一六九九年、十九歳の青年が下諏訪から「内藤新宿」に出奔する。彼を一代目として流れ出た血の宿縁は、男色者、遊民、歌舞伎子、詐欺師、家出娘など、ことごとく路上の民で彩られながらも、一九九八年、出稼ぎフィリピーナとの間に子をなす十三代目の青年まで危うく一筋に流れる…。
感想・レビュー・書評
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2018.3.04
なんだこの話?
と思いながら最後まで突っ走って終わりました。
なんだこりゃ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
300年近く(だっけ)にわたって新宿に生きた人間達のドラマを描こうという発想がすごいと思った。
江戸時代の頃の話では、次から次へと人物が出てきてはまぐわって子ども産んで死んで、みたいなのの連続だし文も単調だしで飽きたが、人間の営みなんてもともとこういう単調なものなのかも、とも思った。 -
江戸から近未来まで続いていく奇蹟的な血の繋がり。
短い話なので疾走感がある。 -
300年という年月を駆け抜ける疾走感が味わえる。
新宿を舞台とした、歴史・現代的小説。
ニッポンの狩猟期という作品に続いているのでこちらももう一度読み返したいと思う。 -
読んだのは単行本
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同じ作家の作品を執筆順にすべて読む、ということをやってみようと思い、まず1冊目を読んでいる。
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新宿を舞台にした13代300年にわたる血の縁を描いた作品。とにかく面白い、凄い疾走感…次はどう繋がっていくのか知りたくて!登場人物も幅が広くて魅了される。盛田さんの本を今まで読んでなかった事に後悔した。
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こうして血は繋がっていく。
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これから読む
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【あらすじ】
「新宿」を舞台に、三百年にわたる「生」と「性」の軌跡を描いた、盛田隆二の衝撃的デビュー作。一六九九年、十九歳の青年が下諏訪から「内藤新宿」に出奔する。彼を一代目として流れ出た血の宿縁は、男色者、遊民、歌舞伎子、詐欺師、家出娘など、ことごとく路上の民で彩られながらも、一九九八年、出稼ぎフィリピーナとの間に子をなす十三代目の青年まで危うく一筋に流れる…。
【感想】