- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334748838
作品紹介・あらすじ
高校三年生の由良は、幼い頃から心臓が悪く、入退院を繰り返している。いつになったら普通の暮らしができるんだろう…。ある日、「体に悪いもの」を食べに病室を抜け出した由良。そこで出会ったのは、小さな体でフライパンを振る不思議な生き物(?)の姿だった(「初めてのお一人様」)。心優しき料理人・ぶたぶたが、周囲の人々に温かな波紋を拡げてゆく四つの物語。文庫書下ろし。
感想・レビュー・書評
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他の本とぶたぶたさんを気分に合わせて読んでます
楽しいので、あっという間に読み終わってしまいます
最近の私の癒しです
ぶたぶたさんの作るプリン!食べたい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テッドはぬいぐるみのくせして金髪ギャルと不埒なことをしてましたが、ぶたぶたさんも負けていません。
美人の奥さんとの間に2人の娘までもうけてます。もちろんぶたぶたさん以外は皆人間。
人間とぬいぐるみ…どういう仕組みで…
キッチンやまざきでぶたぶたさんが腕を振るう料理は美味しそうだし、ぶたぶたさんは可愛いのだけれど、どうもこの作家さんの文章構成に馴染めないかも… -
シリーズは気にしていたはずなのに、見逃していたらしい2010年12月刊行の文庫。
ぶたぶたは、今度は洋食屋さんのオーナーシェフ?です。
入院していた女子高生がランチに訪れて以来、食べることが楽しくなっていくお話「初めてのお一人様」
毎日を淡々と生活していた男性の鬱屈「鼻が臭い」
食は人生の基本です。
おいしく食事をいただけることはシアワセなんですね。
しかも!ぶたのぬいぐるみが短い腕をふるって作ってくれたら・・・♪
「初めてのバイト」は、高校卒業したばかりの若葉が、従妹の代わりにバイトに駆り出されるのですが、ぶたぶたをしらない人がぶたぶたに出会うときのわくわくとドキドキが楽しく読めました。 -
洋食屋さんの厨房に立つぶたぶたさん。今回は、ぶたぶたさんが誘拐される⁈ ん?持ち逃げ⁇ 連れ去られた先で、やっぱりぶたぶたさんマジック!街中がぶたぶたさんに癒された~
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可愛い!!ぶたぶたさんに興味津々です☆ファンになりました。
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お腹は減るが、それ以上は何もない。
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いつもながらにかわいいぶたぶたさんが活躍します。
『鼻がくさい』は個人的にあまり好きではなかったけど。 -
女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000053382 資料ID:0128724 請求番号:913.6/Y67
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洋食屋さんを営むぶたぶたさんとお客さんの物語。
どの料理も美味しそうで食べたくなった。 -
久しぶりのぶたぶたさんシリーズ。
かなり前の作品なのだが、読んでいなかったので、今回読んでみた。
相変わらずほっこり。。
ナポリタンと、メンチカツが食べたくなった。。
お腹すいた。。(笑) -
洋食屋のぶたぶたさん。特別何かいい話がつまっているというわけではないのだけど、ほっこりする。お味噌汁を出汁からとって作ってみようかなと思った。
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見た目は可愛い豚のぬいぐるみ。だけど奥さんも子供もいるキッチン山崎の料理人(豚?)のぶたぶたさんのもとに訪れる人々の短編集。
このシリーズを読むのは初めてだったので、最初はぶたぶたさんのサイズ感とか頭に思い浮かべるのに苦労しましたが、最後の方にはすっかりぶたぶたさんを受け入れている自分がいました。
話の一つ一つは大きなパンチがある物語ではないので、ハラハラドキドキしたい人には向いていないかも。私は鼻が臭いのお話が好きでした。 -
ぶたぶた用に足場が組まれたキッチンで軽快に料理する彼を愛でたい!プリンが食べたくなっちゃった
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ぶたぶたシリーズ最新作。今回は、「ぶたぶた」さんが洋食屋さんです!以前から矢崎在美さんの描く食べ物はおいしそうだと思っていましたが、やはりうまそう……じゅる。「なんてことない」日常のなかの、ちょっとした出来事を描いたシリーズなのですが、どこかほっこりします。このシリーズは、他の話とは続いていない短編のシリーズなので、どこから読んでもOK。これはおいしそうだから特におすすめ!私は「初めてのお一人様」が一番好きかな。
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このシリーズは短編で軽くて優しくて読みやすいのに、読後、何かプラスな気持ちになれる。
もともと入院中に読みはじめて、すっかり魅了された。
今も自分が療養中なので、第1話が、入院患者の女の子が病院