任せなせえ: 浮世絵宗次日月抄 長編時代小説 (光文社文庫 か 1-102 光文社時代小説文庫)
- 光文社 (2011年6月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334749545
感想・レビュー・書評
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浮世絵師宗次シリーズ
読みやすく相性がよいので、亡父の本棚から数冊まとめて持ち帰り。
今回の任せなせえは、前半はテンポ良く進んだが、大坂編は、え?という終わり方。勿体無い。伏線回収したら話がもっと膨らむのに。せめて江戸の仲間のために、大坂土産を買うとかね。
ところで、父の本を読んでいると、父のお気に入りのカフェのレシートが挟んであったり、ゴルフ練習場のチケットだったり、思い出が散りばめられてる。子どもの時からたくさんの本に囲まれ、そして今もまだ同じような本が好きであることが嬉しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暗殺集団の悲哀?
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L 浮世絵宗次日月抄3
光文社からは一作目だったのに徳間文庫からすでに二作も出ていた。が、特に問題なし。
起承転結がはっきりしている?と思って読み進めたが最後はなんだかなぁ。これで終わりなのか続くのか…?
軽快で読みやすい。いなせな感じも十分。ただ見せ場の立ち回りは複雑すぎて追いつけず。秘剣とかってわかりにくいんだよなぁ。あと主役は強すぎるのか傷ついても寝込むことがない(笑)御都合主義か。多々ある注釈はなかなか良い。 -
第三弾
今回は公家にまつわる暗殺集団?との闘い
遂に、京、大阪へ飛んでいく
隠れ平家、等も出てきて幕府への反乱か
無難に物語としてまとめている? -
とにかく痛快、面白く息もつがさず読み終えた。娯楽小説とはかくあるべし。
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2011/7/1
門田さんの時代劇はワンパターンなんだけど、楽しい。