- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334751197
作品紹介・あらすじ
簡潔にして明解な訳で甦るイギリス経験論の白眉。「自由」の本質を理解するために。
感想・レビュー・書評
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日経BPクラシックス版(2011.9)
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最初に、岩波文庫の「自由論」を読もうと手に取ったのですが、言葉の言い回しが難解で非常に分かりづらい印象を受けたので、こちらの光文社の新訳文庫を選んで読み始めました。こちらの方が読みやすい現代語で翻訳されておりストレスはないと思います。本書は19世紀の本ですが、示唆に富んだ数々の発言の内容は、多くの教訓を与えてくれます。例えば、「自分の意見に反駁・反証する自由を完全に認めてあげることこそ、自分の意見が自分の行動の指針として正しいと言えるための絶対的な条件なのである」この言葉には、含蓄があると思います。「他人の意見と対照して、自分の意見の間違いを正し、足りない部分を補う」これは、ぜひ習慣化したいところです。
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大学新入生に薦める101冊の本 新版 (岩波書店/2009) で気になった本。
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w
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自由がなぜ大事なのかについて語っている。意見の自由な表明が抑圧されると社会にとってどれだけマイナスかといった話だとか、官僚組織に優秀な人が集まり過ぎて起きる弊害だとかは100年前の本とはいえ今にも通じるものだと思う。
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11/08/08。
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2011/04/26 kuro<br />岩波文庫版もあり