知への賛歌――修道女フアナの手紙 (光文社古典新訳文庫)

著者 : ソル・フアナ 旦敬介

• 光文社 (2007年10月11日発売)

感想・レビュー・書評

[H.Satoさんの感想 · 2009年8月21日]

フアナは凄い。メキシコで紙幣になっている。彼女は学問がしたい、本が読みたいために戦略的に修道女になった。
救済されたい、と願う。
誰にも不可能ごとを成し遂げる義務はない。
いくつかの学問分野を獲得するために休みなく複数のことを勉強し、そのいずれにも特別に傾倒することなく全てに等しく心を注ぐ。

[ねこさんの感想 · 2009年1月20日]

詩と手紙です。