グレート・ギャッツビー (光文社古典新訳文庫 Aフ 6-2)

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感想 : 99
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334751890

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で本を漁っていた時に映画化されたことで名前だけ知っていたので読んでみることに。
    実際に読んでみると、CMで見ていた豪華絢爛なるギャッツビーの印象はどこへやら。かつての恋人を追いかけるがために成り上がったけれど、それは虚構でしかなかった。可哀相な人だったね、ギャッツビー。
    結末の件は、あえて詳細が描かれていないことで、スッと虚無感が沸く感覚がした。
    映画版やほかの翻訳本も気になる。ただ特に心に訴えるものはなかった気がして、星2つ。

  • 慣れない海外文芸、たまには読んでみる。
    これは今まで読んだ中で、最も「らしい」海外文芸だった。
    馴染めぬ描写、とっつきにくい構成、作品にとって意味が有るのか無いのか分からない細か過ぎる説明。
    開かれるパーティーの参加者をこんなに列挙しなくてもいいんじゃないか?そんなにいっぺんに挙げられても覚えられないし…。
    などなどの理由で途中リタイア。

  • 謎めいた人物ギャッツビー氏。
    この人はいったい何者なんだろう…?と、せっかくなら最後の方まで正体明かしを引っ張ってほしかった。
    中途半端なところで種明かしされた感じで後半あまり楽しめませんでした。
    いっそ一人の女性がひき逃げされるシーンから始まって、犯人を探って行くうちにある怪しい人物が浮き上がってくる…みたいなストーリーの方が面白く読めたかも。
    主人公を含め、ほとんどの登場人物が周囲の浮気を黙認しているのが嫌な感じでした。
    大人の世界って…。

  • 好きな子に小説を紹介すると、いつもその小説みたいな関係にその子となってる気がする。

  • 自分には合わない

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