馬と少年 ナルニア国物語3 (古典新訳文庫)

  • 34人登録
  • 3.50評価
    • (0)
    • (3)
    • (3)
    • (0)
    • (0)
  • 3レビュー
制作 : 土屋 京子 
  • 光文社 (2017年3月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334753498

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

馬と少年 ナルニア国物語3 (古典新訳文庫)の感想・レビュー・書評

  • 新訳3作目。自由を求めてナルニア国を目指す馬と少年少女の冒険譚。物語としては最初2作よりこれが面白いと思いましたが、肌の色が白く金髪の人種(北の国)が肌が浅黒くイメージとしては中東付近?(南の国)よりも高潔で素晴らしいような、そこはかとなく感じ取れる描き方が、どうも気になってしまって…。うむむ。

  •  もの言う馬と少年少女が、ナルニアを目指す旅の一部始終。
     馬のブリーが経験する感情や、気持ちの変化する様子がとてもいい。なんというか、含蓄に富んでいる。シャスタに乗馬を教え、道を示し、誇り高く、物知りな馬として語らっていたのが、シャスタの勇気ある行動(ライオンに素手で立ち向かう!)を目の当たりにし、そのうえ自分は命おしさに逃げることしか考えていなかった、とすっかりうちのめされてしまうのだ。
     立場というのはいとも簡単に逆転するものであり、固定された力関係などないと思わせられる。そしてそこから、仙人やアスランに諭されて立ち直るのだ。
     プライドが高いというと悪い意味に捉えられがちだけど、人の話に耳を傾ける度量があれば、誇り高いことはけして悪いことではないんだな、と。

     「いったい、<もの言う馬>ってもんは、ゴロンゴロン寝っ転がったりするものなのかな?」
     愛すべき<もの言う馬>、ブリー!

  • 少年より馬が先に来るタイトル通り、少年少女の成長はもちろん、馬の成長も面白かったりする。

    身分の差異、母国の差異とそれに伴う文化の際、種族の差異が際立って描かれている印象を受ける。それ自体はいいのだけど、勧善懲悪的なストーリー展開と、アスランの掌の上で物語が進んでいるような感覚があることから、どことなく抱くべき感想や教訓に導く意図を感じてしまう。これが正しい、こっちは間違い、的な。
    気のせいかな。

全3件中 1 - 3件を表示

馬と少年 ナルニア国物語3 (古典新訳文庫)はこんな本です

馬と少年 ナルニア国物語3 (古典新訳文庫)のKindle版

ツイートする