小説孫子の兵法 下 (光文社文庫 チ 1-2)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334760564

作品紹介・あらすじ

-知将・孫武と出会った楚の伍子胥を待っていたのは、歴史の波乱の渦だった-父は姦臣の悪企みで斬殺され、自分自身もただひとり祖国・楚を追われる。復讐の鬼と化した伍子胥は、楚の平王を討つべく、呉の国に走る。ここから春秋戦国時代は復讐が復讐を呼ぶ乱世となる。"呉越同舟""臥薪嘗胆"などの有名な戦陣訓は、この復讐ドラマから生まれた。ビジネスマンへの箴言長編小説。

感想・レビュー・書評

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  • 奢れるものは久しからず

    軍令山のごとし



    戦争とは勝とうとして戦う行動ではなく、すでに勝利の明らかな既成事実を戦うことで敵に確認させるための行動


    いくらつまらない人にも訊ねることを恥としない。

    三人行えば、必ず我が師を得

    問わざるを恥よ

    国を正常に維持していくには、食糧と武器を充分に取りそろえて、人民に為政者を信じさせなければならない。

    信頼→食糧→武器

    朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり

    孔子


    すべては天が知り、地が知るもので、この世に絶対の秘密などありえない。


  • 後半に孔子を主人公とした物語も書かれていて得した気分でした。上巻と同様に他のビジネス本の類は読まなくなりましたが、最近は違う視点からビジネス書、自己啓発本の類もたまに読むこともあります。

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