悪魔の見習い修道士―修道士カドフェルシリーズ〈8〉 (光文社文庫)

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制作 : 大出 健 
  • 光文社 (2004年3月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334761387

悪魔の見習い修道士―修道士カドフェルシリーズ〈8〉 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ちょっと印象に残らない。こういうシリーズとは言えあまりにエピソードが物足りなかった。

  • 罪を償うことで人生を生きる意義と心の平安が得られるという考えが一貫してしる

  • 深夜の修道院に響き渡る恐ろしい唸り声。それは見習い修道士メリエットが、悪夢にうなされてのものだった。情の薄い父親が連れて来たこの青年は、何かから逃れるように、少しでも早く修道士になることを望んだ。ところが連夜の奇行から、いつしか「悪魔の見習い修道士」と呼ばれるように。彼の悪夢の原因は?そして、奇しくも彼が発見した射殺死体との関連は…。カドフェルは魂の救済に乗り出す。

    原題:The Devil's Novice (1983)
    訳者:大出健

    現代教養文庫(1992.11)
    光文社文庫(2004.03)

  • 当時の世情が深くかかわっていながら、描き出される現代的な家族内の愛憎。相反する要素が解け合ってぐいぐい読ませてくれます。

  • (2009-08-19L)

  • 修道士カドフェル・シリーズ8冊目

    修道士マークの成長が著しいですね。
    登場当初(第三巻)は普通の“良い子”だったのに、この巻では既に“聖人”の域まで達しようとしていますから。
    メリエットがそんなマークに心を開いていく場面が好きです。

  • 周囲に溶け込もうとせず只管に修道士になる事を希望する見習い修道士メリエット。彼は眠りの中にあっても何かに怯え恐ろしい唸り声をあげ、とうとう修道院の中で「悪魔の見習い修道士」として怖れられる様になってしまう。

  • 中世の跡継ぎ問題は、ある意味、現在よりも過酷なものだった。長子は荘園を継ぎ、それ以外の子は、兵士となりスティーブン王と女王モードの擁立合戦の駒となるか、十字軍として出征するか、もしくは、全ての縁を断ち切って宗教の世界・学問の世界に入るか。

  • イングランドを二分する内乱も小休止の9月、シュルーズベリ大修道院にアスプレー荘園主の次男メリエットが修道士見習いとして預けられた。あまりにも性急に修道士となることを望むメリエットに感じたカドフェルの不安は、メリエットが悪夢にうなされることで修道院の不安となり、「悪魔の見習い修道士」と呼ばれるようになった。些細なことでジェローム修道士に襲い掛かったメリエットは、懲罰と沈静の意味をこめて、セント・ジャイルズ施療院に送られる。
    一方、州執行副長官のヒュー・べリンガーは行方不明になっている王の使者の捜索に苦慮していた。
    ある日、薪探しに出かけたメリエットたちは、黒焦げになった使者の死体を発見する・・・・・

    この作品には、メリエットとナイジェルの兄弟、ナイジェルの婚約者ロスウィザとその双子の弟ジェイニン、そしてメリエットを強く愛し彼を信じるアイスーダ、の5人の若者が登場し、さまざまな感情が交錯します。
    父と兄に寄せるメリエットの愛はあまりにも切なく、愛されたいと願いながらその思いを表現できない不器用さをカドフェルは察し、親子の関係を修復してやりたいと願います。
    メリエットの悪夢の源が行方不明の使者にあるのか、それとも?さまざまな疑問が絡み合う中、ロスウィザとナイジェルの結婚式の日迎えたクライマックスはほろ苦いものでした。
    けれど、カドフェルが心を尽くして見守る中、そこから生まれた新たな愛が新しい明日を指し示すようで、静かに心に沁みてきました。

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