修道士カドフェルの出現—修道士カドフェル・シリーズ〈21〉 (光文社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334761691

感想・レビュー・書評

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  • 修道士カドフェルの第二十一弾。

    短編集。
    「修道士」カドフェルの誕生に、
    パウロばりの紙からの啓示を期待していた訳ではないが、
    あまりドラマチックではなく、
    肩透かしをくらったような感覚。
    持ち合わせがないのでよくわからないが、
    信仰心というものは、
    本来こういう自然な感じなものかもしれない。
    人間関係のひねりは効いていて良かった。

    もう修道士カドフェルを読む機会が、
    これで最後かと思うと、本当にさみしい。

  • 修道士カドフェルシリーズ最終巻です。カドフェルがいかにして終の棲家を修道院に見つけたか、のお話他短編が3本。どれも面白いです。ああ、でもこれでカドフェルに会えるのも最後かと思うと寂しい…。

  • この短編集で、いよいよカドフェルシリーズも最終ですね。こういう短編も、もっと読みたかったです。

  • 修道士カドフェルの短編集である。
    三編の短編が収録されており、そのいずれも興味深い話でした
    なかでもカドフェルが修道士になる経緯を扱った「ウッドストックへの道」が特に興味深かったです。
    そこに登場するカドフェルは、40代前半の経験豊かな練達の戦士で、傭兵として物語に登場します。
    カドフェルの修道士になる前の話には、非常に関心があったので、この様な形で短編化されたことがとても嬉しかったです。

  • シリーズもついに終了。。。

  • このシリーズは何度も繰り返し読んだけど、やっぱり面白い!!!!! 同時期に十二世紀英仏を舞台にしたヒストリカルロマンスも読んでいたが、申し訳ないが全然レヴェルが違った。地元図書館に全巻所蔵がないのが大変残念。

  • (2010-08-20)

  • カドフェルで最初に読むのは、これでもいいかも。
    十字軍とか、ヘンリー二世とか、その頃の話。
    現代の快適さとは程遠い中世イングランドですが、人は変わらない。

  • 修道士カドフェル・シリーズのアナザー・ショートストーリー集です。

  • 壮年期のカドフェルがめっちゃ格好いいの!遺伝を実感(何気に某騎士様の面影を感じません?)。

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