ガ-ル・ミ-ツ・ガ-ル (光文社文庫 ほ 4-6)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334763350

感想・レビュー・書評

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  • この人の本はサクサク読める。読後感はさわやか。後味のいいお話でした。

  • 2012年16冊目

  • 誉田哲也さんの「ガール・ミーツ・ガール」を読んだ。アニメを見ているような躍動感たっぷりの作品で、主人公の「柏木夏美」が自分の音楽に突き進む熱血青春物語。夏美とは正反対の控えめな「島崎ルイ」とコンビの行方は?世界からも注目されるベテランのドラマー「ゴンタ」や夏美が惚れ込んだピアニストの「ガク」との関わり?大晦日のイベントに間に合うことは出来るのか?
    気になって、一気に読んでしまった。
    とても爽快で楽しい作品でした。

  • のっけからあの疾風ガールの夏美が全開!!誉田哲也氏お得意の性格の違う二人の女性を中心に進んでいくストーリー。脇を固める登場人物もこれまた味があってとてもいい。ラストの章は涙無くしては読めません。うぅ〜ん、誉田哲也氏の青春小説は最高だ!

  • 誉田哲也さん、「疾風ガール」の続編。
    ・・・ということを読み終わってから知りましたorz
    一応前作見てなくても十分楽しめます。
    ミスったー(´Д`)

    ストーリーは音楽の才能にあふれる主人公の夏美が
    違った方向性の音楽の才能にあふれるルイと出会い、
    友情を育みつつ成長していくという
    典型的な青春ストーリー展開。
    ただ、話のテンポがいいので
    サクサク読める。爽快!
    ただしおとーさんの存在はよう分からん!笑

    誉田さんの本はキャラがいきいきしてんなー(゜_゜)
    図書館戦争好きな人とかにはオススメ。

  • ドキドキもないし爽快感もそんなない。あまりオススメできない。

  • バンドもマネージャーも音楽番組の構成もやってきたのでメチャ面白かったです。次作、あるとイイな!

  • 「ストロベリー・ナイト」等の姫宮玲子シリーズや武士道シリーズで馴染みのあった誉田哲也が十代のミュージシャンを描いた作品。十代の女の子同士の友情を扱っているので雰囲気は武士道シリーズに近い。ステレオタイプ的なキャラ設定や安直な展開は極めて漫画的だが、それだけに分り易くてテンポも良く一気に読めてしまう。たまには軽いものを、という気分の時には良い。読んだ後に気づいたが本作に先行する作品「疾風ガール」があるようで、順番に読んだ方が良かったかも。

  • 「疾風ガール」の続編。
    事件的な要素はほぼ無く、いわゆる青春小説に。
    前作を読んでないと楽しめないと思う。

  • 前作(疾風ガール)とステージは異なるが、夏美は変わらず。

    これ読み終えると、やっぱ前作は青春どまんなかっていうのとはちょっと違う、青春(子供?)とミステリの中間くらいな感じで、このシリーズの導入にしか過ぎなかったんだなって思う。
    一人の女性の成長を描いている物語っていうのであれば今作の方が青春ものとしてはしっくりくる。

    終わり方がまぁ予定調和的な感じはしたが、これからまだまだ天辺とるために飛び上がるぞっていう感じでスッキリした。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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