ロコモーション (光文社文庫)

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著者 : 朝倉かすみ
  • 光文社 (2012年1月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334763602

ロコモーション (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「田村はまだか」が良かったので期待して読んでみたけど、本作の良さは自分には全く分かりませんでした。
    残念。

  • 【読書】「ロコモーション」朝倉かすみ(光文社文庫) いきなりこの本はお勧めしません。ティナ・ターナー?って人は特に(笑)分かる方向けか。その前に「田村はまだか」という作品をまずはお勧めします。特にアラフォー世代の方々。是非。それ以外の方でもですが。 

  • 主人公が最後に下した決断は万人にとって納得のいくものではないかもしれない。

    けれど、彼女にとって自分が一番自分でいられる場所、なんの気兼ねもなく取り繕うこともなく過ごせる場所に戻りたかったのだろう。

    たとえ人がそれを愚かだと思っても。

  • あらすじ
    首藤アカリ。大きな目立つ体をもてあまし、故郷の町を出て美容院へ勤め、地味で堅実な生活を求める。しかし、友人になったエステティシャン、お客の婦人ティナ、ダメンズ彼氏の飛沢と関わるうちに、過去の「罰」にとらわれ、転落人生を送っていく…。

    テーマが何だったのか分からない。時代が移って行くなかでの地方のさえない女性の暮らしかな。ひたすら流されて抑圧されてきた主人公の後半からのブチキレていく様子にびっくりした。よくわからないが幸せになってほしい。

  • アカリの物語。ただ流されて生きているように見えるアカリだが過去の秘密を引きずっていて、色々なことが上手く行かず、それでも哀しいだけの物語ではなく、ラストでは明るい未来も見えてきてほっとした。

  • 冒頭からカメラ的視線を意識させる文章。妻の襟ぐり、くびれ、尻、かかととズームしたまま体をなぞったり、雨のしたたる頬から全身へ、走る彼の後ろ姿までゆっくり引いていったり。
    雨か汗か涙か、の自問は早くも二度繰り返され、早々に彼の涙まで(あるいはあその解決まで)の物語と読者わたしは読み方を決めてしまう。

    会社の昼休みや中学の友だちと遊ぶ午後、家のリビングで、読者わたしのいろいろな場面で読み継いで、あと赤坂真理と併読するせいで、なにを読んでいるのか分からなくなる。なにかわたしの生活の一部みたいだ。

    中盤からは一気に読んだが、なんだろう、この感じは!
    涙問題忘れてた、忘れさす力強さ!視点が娘に移るからだけど、でも、展開を思えば、…いや、やっぱり「泣く理由はない」のかもしれない。

  • 頽廃的な雰囲気、これは良かった。あまり表には出ないが地方が舞台であるということが強い影響を及ぼしている。

  • アカリはどこで壊れてしまったのだろう。家族、親友、男、それとも彼女自身の本質なのか。
    物語に具体的な心の崩壊を示す出来事はないが、アカリが生まれる前の祖母の語りから、何故か不気味な空気が漂う。
    ハッピーでもバッドでもないエンディング。アカリのその後の人生が気になってしょうがない。

  • DでBでWくらいの毒っ気が良かったんだけど、いかんせん異世界すぎた。やっと文章に慣れて面白くなってきたかと思えばあの展開。たまにならいいけどやっぱり重くない毒の朝倉かすみの方が良い。

  • 田村はまだかでも少し、ん?と感じたが、このロコモーションで朝倉さんの作品は自分には合わないことがはっきりした。
    すっと頭に入っていかない。きっと自分だけだろうけど、朝倉さんは卒業します。

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ロコモーション (光文社文庫)の作品紹介

小さなまちで、男の目を引くからだを持て余しつつ大人になった地味な性格のアカリ。静かな生活を送りたくて大きなまちに引っ越し、美容関係の仕事を見つけた。しかし、親友、奇妙な客、奇妙な彼氏との交流が彼女の心の殻を壊していく-。読む者の心をからめとる、あやうくて繊細でどこか気になる一人の女性の物語。『田村はまだか』に続く珠玉の一冊がついに文庫化。

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