小袖の陰 (光文社文庫 う 16-14 光文社時代小説文庫 御広敷用人大奥記録 3)

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  • 光文社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334765286

感想・レビュー・書評

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  • 大奥との勝負もなかなか一筋縄ではいきませんね。

  • 第3弾。
    段々面白くなってきた。
    これからが楽しみ。

  • 面白く一気に読めるのだが、毎巻出てくる同じ説明は要らない。その分話を進めてくだされ。1~3巻読了。

  • 第三弾
    竹姫を見染めた吉宗、
    大奥(天英院と月光院)伊賀の復讐とネタは出ているがテンポが遅い

  • 吉宗の義理の息子となった水城
    大奥で竹姫をめぐる確執だけなのであるが
    実に微妙な駆け引きが読み応えある

  • 水城聡四郎は吉宗が思いを寄せる竹姫付きとなり、吉宗と大奥の対立や聡四郎と伊賀の対立が新たな火種となる。期待していた続編だが、舞台が城内や大奥だから仕方がないとはいえ他のシリーズで読んだパターンや展開が多くマンネリ感がある。特に主人公であるはずの聡四郎の影が薄すぎる。前シリーズではある程度明確だった彼の役割がはっきりせず、それが話としても中途半端な感じがする。1巻で話がある程度まとまらずだらだらと話が続き締まりがないかな。前シリーズのキャラも生かされてず物足りない。もっと特色を出して欲しい。

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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