カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)

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著者 : 東野圭吾
  • 光文社 (2013年2月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334765293

カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 一流アスリートとして成功を納めるのは
    運動能力の遺伝子か、絶えまぬ努力か、、
    過去の事件と事態が入り混じる。
    親子とは育てか生みか。。
    二転三転する、いや、、次々展開される結末は流石だ!!

  • 2017.5.26-47
    ストーリー展開とはとても面白く一気読みしたものの・・今ひとつ結末に溜飲が下がらない。
    何故誘拐した訳ではなかったのに緋田の妻は自殺したのか?
    自分の命を捨ててでも親が子供を守ると言うのなら大いに納得するものの、父の隠し子の存在を母親に知らせない為に若い息子が自分の命を犠牲にするものか?若干動機が弱い気がしてならない。

  • 東野圭吾はもう要らないかもと思った『白銀ジャック』と『疾風ロンド』。しかしその間の作品『ナミヤ雑貨店の奇蹟』はよかったのでやはりスルーはできず、遡って本作も読みました。 これだけスキーのネタをいくつも書くところを見ると、スキーがお好きなのでしょうが、今後は東野圭吾×スキーは近づかないことにしたくなるほど。

    スキーの元オリンピック選手の緋田宏昌は、妻の自殺後、娘の風美を男手一つで育ててきた。風美は父親からスキーの才能を受け継いだのか、将来を有望視されているアルペンスキー選手。そこへスポーツ科学研究所の柚木洋輔から連絡が入り、風美と宏昌の遺伝子パターンを調べて比較させてほしいという。遺伝子の組み合わせによって身体能力は変わり、どのようなスポーツに向くかも判断することができるらしい。しかし、訳あってその依頼を頑に拒む宏昌。そんな折り、風美の身に危険が及ぶことを示唆した脅迫状が研究所に届き……。

    ぐだぐだです。人物描写に深みなく、子を思う親の気持ちも上滑り。果たしてこれを書いていて楽しかったのかと聞きたくなります。確かに、アホくさと思いつつ読ませる力はありますが、後に何も残らない。無茶苦茶な展開にガッカリするばかり。そんなに多作の人じゃなくていいから、これぞ東野圭吾という余韻ある小説を書いてほしいと切に願うのでした。

    WOWOWでドラマ化されるそうで、今月末から放映。宏昌に伊原剛志、風美に土屋太鳳とのこと。ぐだぐだでもドラマになったらそれなりに楽しめるかもしれません。

  • テーマはとても面白くストーリーもちょっとした謎に包まれていて
    推理しながら読み進めるのはいつものことで楽しいのですが。
    最後に出てくる答えはいかがなものかと思います。
    ちょっとこじつけ過ぎていて納得感がありません。

    上条夫人の産んだ新生児が行方不明になったのは確かなことなのに
    上条氏が異常な関心を示していた娘くらいの年頃の女子スキー選手に対して
    夫人が全く関心を示さないのは(ちょっとでも自分の子かと疑わないのは)
    やっぱりおかしいと思います。
    そして緋田氏の奥さんの自殺。
    最終的な事実では緋田氏の奥さんは法に触れることはしていないのだから
    自殺するほど思い詰めることはなかったのでは?というところも違和感があります。

    あまり細かい辻褄合わせをミステリーに望むものではありませんが
    ちょっと気になるレベルでした。

  • なんで奥さん自殺したの?腑に落ちない~。

  • 才能を開花させることは幸せなことが多いだろうけど、違うこともある。
    「カッコウの卵」はダブルミーニングだったのか。

    途中から何が真実かわからなくて、ちらっと出てくる人たちを疑いながら読んだけど、ぜんぜん真相には近づけなかった。

    おもしろかったし、主人公の娘への愛も素敵だったけど、
    終盤でばたばたと話が展開して、置いてかれた感じがしたなー。

  • 往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れる。

    親子の愛情に、揺さぶりがかけられる。
    覚悟を決めた父親は、試練にどう立ち向かうのか。

    う~ん・・・風美の母である智代が自殺した動機が少し弱いとう部分が引っかかってしまった。赤ん坊を盗んだ智代の友達の子供を預かって育てることになったのであれば、それを伝えれば良かったのかと。
    それとも、自分の子供では無い事を夫に伝えられない困惑乃至は見抜かれてしまったときの恐怖から自殺してしまったのか。

    全体として、複雑な紐が解かれていくような流れは面白いが、最終的に心に感じる部分が少なかったという印象が否めない。風美にいつまでも自分が産みの親で無いことを隠し続ける宏昌も辛い選択をしたと思う。隠し事をし続けるという事は、困難であると同時に二人の関係性も余所余所しくなってしまう。
    何とも救いがあるようで無い小説だと感じてしまった。

  • まぁ普通。
    定型文で書いたような普通さ。
    スキーの話だから面白かったけど。

    ストーリー
    スキーの元日本代表・緋田には、同じくスキーヤーの娘・風美がいる。母親の智代は、風美が2歳になる前に自殺していた。緋田は、智代の遺品から流産の事実を知る。では、風美の出生は? そんななか、緋田父子の遺伝子についてスポーツ医学的研究の要請が……。さらに、風美の競技出場を妨害する脅迫状が届く。複雑にもつれた殺意……。超人気作家の意欲作!

  • 後半は一気に読んだ。

  • なんだか随分お久しぶりな気がする東野圭吾。才能は遺伝か環境か。元トップスキーヤーの娘の出生をめぐる、ストレートにタイトルどおりの内容。
    妻の死をきっかけに娘が自分の子でないと知るが、娘も父親と同じスキーヤーとして頭角を現し始める。才能は遺伝子によって決定すると考える研究者は揃ってトップアスリートのこの親子に目をつける。果たして娘の本当の父親は誰か。才能は何によって決定されるのか。この2点が主軸。
    比較的すらすら読める一方、大どんでん返しはなく途中で先が読めてしまうし、後半には辻褄合わせにしか見えないような部分も。この結論だと奥さんが自殺した理由が行方不明になっちゃうけどいいのかしら・・・。相変わらずイマイチ説得力に欠けるなぁという印象。面白くなくはないけどパッとしない。

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カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)の作品紹介

往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れる―。

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