煙が目にしみる (光文社文庫)

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著者 : 石川渓月
  • 光文社 (2013年3月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334765507

煙が目にしみる (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • シブい犯罪系小説を久々に読んだ。作家は全然知らなかっただけに、大発見でした。

    主人公はかつての敏腕金貸し「マムシ」。死んだ相棒の「ハブ」や成り行きで助けることになった少女のために地元のヤクザを潰すべく、49歳にしてマムシとして復活する話。オッサン主人公って斬新。

    話の展開が適度にテンポが良くて好き。ヤクザを相手にするだけあって、倉庫に監禁されて海に沈められそうになるとかピンチシーンもシビアでいい。殴り合いのケンカでピンチになるシーンもやたら多い。

    基本的なことだけど、序盤でどっかに行っちゃったキャラがピンチの時にひょっこり助けに来る描写ってのは、意外性を突くという点で痛快なテク。逆に、やっつけたと思った敵が最後の最後で足を掴んでくるような描写もメリハリがついて良い。それらの視点から、話の構成がしっかり作りこまれてる感がある。良作!

  • 一昔前以上前、バブルの頃に流行ったハードボイルドを彷彿させる作品。
    著者が楽しんで書いてる雰囲気があるものの、スピード感がなく、中弛みかな。
    悪くはないけど、読むのに時間がかかったな。

  • 最初の100ページくらいまで
    非常に退屈(笑)
    頑張って100ページを過ぎてくると、多少引き込まれ…ラストは、ほのぼのとした結末かな。
    東京出身の作者にしては、かなり頑張ってるが、作中に使われる博多弁がわざとらしく聞こえる。多分…おじいちゃんおばあちゃんが使う博多弁か(笑)

  • 中洲を舞台に街金業者の小金欣作が暴力団と闘う。

    日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作らしい。帯にも『熱く痛快な中洲ハードボイルド』なんて書いてあり、解説でもミステリ評論家が絶賛しているが、それほど面白いとは思わなかった。

    バーボンとJAZZと肉体闘争を描けば、ハードボイルドと勘違いしていないか…熱くもなく、痛快さも感じなかった。

    久々に酷評してしまった…

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煙が目にしみる (光文社文庫)の作品紹介

小金欣作は、福岡の歓楽街・中洲の街金業者。ヤクザ相手に一歩も引かず地上げで鳴らした時代もあったが、今は長いものには巻かれてしまう負け犬同然の日々だ。ある夜、小金は一人の少女を救おうとして、地元暴力団幹部を敵に回してしまう。勝ち目のない敵との闘いに挑む小金と仲間の運命は!?日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した、痛快、中洲ハードボイルド。

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