セシルのもくろみ (光文社文庫 ゆ 3-6)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334765538

感想・レビュー・書評

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  • そんな状況じゃないのに夢と希望あふれる思考に主人公が至っている、というラストがちょっと残念。
    まあ、完全成功・ハッピーエンドよりかは良いかもしれないが・・・

  • 書店でタイトルに惹かれ購入。
    女性の、強がりや皮肉や言葉と思想が異なる描写がとても共感できた。20代前後は男性に好かれるため、アラフォーは同じ年代の女性に「負けたくない」という思いが自分を磨く活力になるのかも、と思った。
    もう少し年を重ねてからもう1度読んでみたい。

  • 30代後半の主婦が読者モデルからプロになる話。冴えない主婦が精神的に強くなり成長していく過程は頼もしい。内容に比べ、あっさりしている結末にやや淋しいところもあり。

  • 録画したドラマ見終わりました。
    DVDがないので、こちらで登録。
    最終回が録画されていなくて超残念。
    最初は微妙だと思って見始めたけど、見ていくうちに面白くなっていったドラマでした。

  • 201709/ドラマ化によりおすすめ平積みされてたので読んでみた。面白かったけど案外順調で物足りなく感じた。主婦モデルものだと漫画だけど「バラ色の聖戦(こやまゆかり)」が色々ぶっとんでて面白かったので、それと比較しちゃったせいかも笑。

  • 元々、ドラマを先に見てて原作が唯川恵って知って本屋さんに走った1冊。
    まぁ、小説原作とドラマでは設定が多少違ってるのは覚悟で読んだり見たりするけど、最初から戸惑ったwww
    アタシは、どっちかというとドラマの方が好きかな。
    どっちも、奈央の成長を描いてるけど原作の奈央にはアマリ魅力を感じなかったかな。
    あとは、ドラマがガッカリするような最終回じゃない事を祈るだけ。

  • 【あらすじ】
    平凡な生活を送る専業主婦・宮地奈央(みやじなお)の生活は一変した。友人に誘われ軽い気持ちで応募した女性誌『ヴァニティ』の読者モデル募集で思いがけず採用されたのだ。華やかなファッションの世界に渦巻くモデルたちの様々な思惑に困惑しながらも、奈央は“負けたくない”という自分の中の「女(セシル)」に気付く――。

    【感想】

  • 良くも悪くも、
    私にも周りのオンナたちにも
    あるある、いるいるが満載
    だから読んでて共感したり、怖くなったり、
    嫌な気分になったり
    オンナってホント面倒臭い
    でもオンナはやめられない
    私の中にもセシルがあるしね(^_^;)

    小説が面白かったからドラマも第一話を途中から見たが
    すんごーーーーくガッカリ
    ドラマは、設定が色々変わるのは仕方ないが…
    主人公のキャラとかおかしすぎるだろう
    おかげで小説読んだ時の「あるある」のリアル感が
    まったく感じられない
    キャラ、環境が色々人間関係、話に関係してくるのに…
    よく唯川さん、ドラマ化OKしたよね…ショック

  • ファッション業界の話。専業主婦が読モになり専属モデルになり…というSTORY
    女のドロドロを覗いてみようと普段あまり手に取らないジャンルを選んでみた。前向きな人は素敵だなぁとは思うけど、少しも想像を越えていかなかった。もっとモデルの世界のコアな所が描かれているかと思いきや上澄みだけをすくっていった感じ。
    新しい事を学ぼうとするところは共感。

  • 撮影現場などは見慣れているだけに、リアルさは抜群だった。
    不倫の要素はいらないのでは?
    まったく興味がわきませんでした。なので星3つ。
    その後が気になるので続編も欲しい。

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