七人の鬼ごっこ (光文社文庫)

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著者 : 三津田信三
  • 光文社 (2013年9月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (511ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334766207

七人の鬼ごっこ (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 人生に迷い生きることに疲れた人たちが最後にすがりつく「生命の電話」。
    そこにかかってきた1本の電話からすべてが始まった。
    ミステリーとしても、ホラーとしての怖さもあわせ持つ物語だ。
    次々と不自然な事故死を遂げる友人たち。
    連続殺人事件だと確信した推理作家は、自分たちをつなぐ唯一の思い出。
    30年前の過去を調べ始める。
    偶然はもしかしたら何かの力が働いた末の必然なのでは?とヒヤリとしたものを感じた。
    30年前の被害者と加害者。30年後の被害者と加害者。
    犯人にとってはどちらも同じように仇であり、憎むべき存在だったのだろう。
    それにしても、異様な子供の声は本当に怖い。
    冒頭に無邪気な子供の笑い声が響き渡るゲームがあったが、笑い声なのに無性に怖さを感じたことを思い出した。

  • 初三津田信三さんの書籍読みました。
    こちらの書籍はホラーテイストなミステリーって感じでしょうか。
    何がって具体的にはなかなか表現しにくいのですが、夜読むのがゾワゾワとした怖さを感じさせる本でした。
    後半は怖さを感じさせるのが少なくなりますが、最後まで読ませてくれます。

  • 作家シリーズと刀城言耶シリーズとの中間的な作品。

    いつもながら雰囲気は凄く好き。
    でも、もう少しホラー寄りが良かったなぁ。
    キャラクター探偵ものよりは数倍良いけど。

  • 作者のカタログのなかでは少々地味で印象が薄い。

  • 生命の電話で自殺志願者・多門の電話を受けた沼田八重。担当者が神社に向かうが多量の血痕のみで遺体はなかった。作家・速水の元にも多門からの電話が。小学生時代に遊んだ瓢箪山の神社の仲間たち。何者かに殺害されていく友人たち。事件を捜査する円覚警部。6人の仲間たちの思い出の中にいる7人目の謎。当時のことを語ることを拒否する町の人々。

  • 登場人物が少ない中でいきなりでてくる第三者とかじゃなく最初の方から出てる意外な人が犯人だというのがすごいなと思った。
    ちょっと不気味な話が好きだからとても面白かったです。

  • 自分自身の子供のころの記憶に潜むものは何か?
    少しずつ明かされていく謎が気になり、一気に読ませます。
    最後の犯人の指摘の部分が、なかなか良いです。
    ミステリとホラーの融合が、いつもながら見事です。

  • 小学校の頃の仲良しグループの一人の電話をきっかけに,グループが次々に殺さていく事件を,ホラー作家が追う話。
    全体的に面白かったが,「だるまさんがころんだ」をキーワードにしているのに,タイトルがおにごっことはコレ如何に!?

  • 一気読みに適した小説だと思います。

    ただ、あからさまなミスリードで読者をぶんぶん振り回してくれるので読んでいて疲れます。
    合わせて推理の回りくどさも鼻につきました。
    ホラーの要素もいまいち、ミステリとしても不十分な出来だと思います。

    正直「だるま」はもっと恐ろしいものを絡めてくるのかと期待していましたが、
    そんなことはありませんでした^^;

  • 生命の電話に真夜中にかかってきた電話。
    一週間友人に電話をかけ続けて、誰かが出なかった時点で自殺する…ゲームの始まりだと言う。
    その男の電話によって、電話を受けた旧友達が次々と謎の死をとげ始める。
    作家となった「友人の一人」速水は事件について調べるが、殺人は続いて…。

    この作家、三津田さんの他のシリーズの作家・刀城に憧れてるものだから、推理の方法が一緒。くるくる言うことが変わって、え?え?どれが最後?となる。
    刀城シリーズより単純でわかりやすいので、読みやすい。
    少年少女の記憶が元になってる殺人事件は、綾辻さんにもあるけど心がぞわぞわして好きなのだった。

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