一匹羊 (光文社文庫)

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著者 : 山本幸久
  • 光文社 (2014年5月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334767396

一匹羊 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 群れを成さず単独で行動する狼のように
    単独で行動することを好む人をいう一匹狼。
    けれども羊は群れを成す。そして一匹羊~??

    表題作「一匹羊」を含む、九つの短編集に登場する羊たちは
    誰もがどこかにいそうで、自分とも似ているような気さえする。
    家族や夫婦、親子、きょうだい、友人、職場や学校...
    人はみな誰かと共に繋がり合って生きている。
    だけど時々はぐれてしまうこともある。
    群れからはぐれてしまった羊のように....
    それでも決して一人じゃないんだ。
    群れからは、はぐれたように見えても羊は懸命に空で舞う。

    それは主人公ばかりではありません。
    脇役で登場する人ちょい出の人も、みんなみんな
    あぁ...一人で懸命に生きているのだなぁ
    背負っているものがあるのだなぁ...というものが見えてくる。

    決して狼(一人)なんかじゃない。
    山本幸久さんの手にかかれば誰もが一匹羊。^^
    みんなあるある。気に病むことはありません。

    気持ちが楽になります。

  • 面白かった。

    日常の何気無いヒトコマを魅力的に切り取る山本さんの手腕が好きです。

  • 短編集。どれも読後感がよくて、疲れた時に少しずつ読むといいかも。
    表題作である「一匹羊」が、私は好きだ。山本幸久の、お仕事の話が好きなんだと思う。半径3メートルくらいの出来事をきちんと自分事としてまっすぐとらえ、自分の意思で歩いていくような人たちを見て、少し元気になって本を閉じる。

  • 9つの短編
    少し勇気を出して頑張ろうよ!って言われているような作品です

  • 自分の感性にぴったり。

  • 2016/2/18 読了。

  • 2016/2/17
    この人の本はいい。
    現実的に前向きなお話だ。
    私もちょっとだけがんばろうって気になる。
    短編で、そのどれもがそうだった。
    この人たちがちょっとがんばってその後どうなったのかまた教えて欲しい。
    ちょっとがんばれる人になろう。

  • 山本幸久さんとの出会いの本。
    一匹狼じゃなくて羊だって!
    おもしろ〜い!
    …と、ただそれだけで手に取った。
    短編集だが、日常も、非日常も
    たんたんとした語り口。
    読みだすと止まらない。
    人物が魅力的であと味がいい。
    この本の後、山本さんの本を
    イチから順に図書館から
    借り、とてもおもしろかった。
    とっても好きな作家さんになったのに
    全部図書館で借りてしまい
    申し訳なく思い、
    少しずつ文庫本で買いながら
    読み返すことにした。

  • 夜中に紫葉漬と一匹羊がよかった。

    「失礼だがあなたは自由に見えません。」
    自由って、なんなんだろう。

  • ほのぼのした短編集。
    オチがないから、ふーんって感じやけど、テディベアの恩返しや、踊り場で踊るは、暖かくてよかったかな。

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