ペットのアンソロジー (光文社文庫)

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  • 光文社 (2014年7月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334767730

ペットのアンソロジー (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 柄刀一氏による「ネコの時間」は、通勤の電車内で読んでいて、ヤバい、と思うぐらいに涙腺を刺激された。
    動物ものの小説を書いて動物好きの読者の涙を誘うことそれ自体は、テクニックとしてはそれほど困難なものではないのかもしれないが、この作品はそのプロセスにある種のギミックというかトリックを仕掛けており、カタルシスに至るまでのその流れが上手かった。

    他にも、我孫子武丸氏、井上夢人氏という性格の異なるミステリーの名手たちによる、いかにも"らしい"小話が読めるし、これまたオムニバスの中で異彩を放つ皆川博子氏の「『希望』」も実に雰囲気に溢れている。
    冒頭を飾る森奈津子氏も見事にスタートダッシュを決めており、通読においてはその印象も大きかったかもしれない。

    最後に収められた、発信者の立場であるところの近藤史恵氏の作品が、他に比べると少し見劣りしている…のも今回はご愛嬌。

  • 近藤史恵さんリクエスト、という文言に惹かれて購入しました。近藤史恵さん、井上夢人さんの作品が読みたかったのもありますが、どの作品も面白かったです。近藤史恵さんが好きな作家さんに依頼したアンソロジーなので、読んだことのある作家さんはもちろん、この本で初めて読んだ作家さんについても、もっと知りたくなりました。ペットに関する話が集められていますが、猫や犬だけではなく、ジャンルもミステリーあり幻想奇譚的なものありと、なかなかバリエーションに富んでいます。このアンソロジーは他にも出ており、そちらも読んでみようと思いました。

  • 祝文庫化!

    光文社のPR(単行本)
    http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334928667

  • ペットに限定したアンソロジー。
    作者の方々の中で、柄刀先生の作品は初めて読みました。深夜、眠いはずだったけど、読まずにはいられず、涙が止まらなかった。とても暖かい作品でした。
    こんな方が書かれる本格ミステリとは一体、、、
    読むのが楽しみです。

    他の先生方の作品も各々の味が出ていて良かったです。
    書くとキリがないので、ここで終わりますが、
    本書で好み先生やペット小説を見つけるのはいかがでしょうか。

  • そこまで期待せずに購入したわりにはなかなかよかったw
    全然知らない作家さんもいたり。

    こーれはズルいよー、反則~~!!!と思いつつ、ウルッとしちゃったりw

    ホラーもあったりw

    楽しめました~(●’ᴗ’●)ノ♪

  • ペットにまつわるアンソロジー。初めての作家さんも多く、楽しめました。皆川博子さんはさすが。色々なペットが出てきて、読み応えがあります。

  • ペット飼ったことないけど。

  • ペットをモチーフとした短編を集めた1冊。
    内容も、胸のすくような展開あり、ほっこりするものあり、
    また、ゾゾっとするものありと、いろいろと楽しめる。
    なかには、涙が止まらなくなるものもあって、これは電車読み禁止。

    ペットというものは、たんに人を癒すだけのものではない。
    生物であるからには、手間のかかる世話も必要だし、
    生命であるからには、時として看取る覚悟も必要だ。
    生活に寄り添い、良くも悪くも人生に変化をもたらす存在なのだ。

    さて、アンソロジーはたくさんの作家作品の、いわばお得なおためしセットなので、
    新しいジャンルや知らなかった作家さんを開拓するのにおススメ。
    こんな作家がいたのかとか、知っていたけどこんな作品を書く作家だったのかとか、
    楽しい出会いが待っている。

    図書館スタッフ(東生駒):コロロ

    ----------
    帝塚山大学図書館OPAC
    http://opac.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=1100394655

  • すべての方が初読みでした。
    可もなく不可もなしでした。
    でも、大崎梢さんのが意外性があったかも…。

  • ★★★☆☆

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