偽りの殺意 (光文社文庫 な 37-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334768164

感想・レビュー・書評

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  • 時刻表トリックって味があるなー。アリバイ崩しものって大好き。
    当時の雰囲気が想像でしかないけど、隣近所との人間関係が濃厚だったからこその作品だなーと。

  • (収録作品)偽りの群像/急行しろやま/愛と死の映像

  • 昭和の時代の推理小説であり、西村京太郎氏の様な時刻表アリバイ工作が、出て来る。

    中町信氏は、鮎川哲也氏に刺激されて、小説を書くようになった人である。
    松本清張、黒岩十吾、南条範夫氏らからも強く刺激されているように思われる。
    でも、この本の「偽りの群像」、「急行しろやま」、「愛と死の映像」の3編とも、今の時代読むと、少し、新鮮さが、感じられないように思われる。
    しかし、死後も、このように、本になっているのだから、作者のファンが、多いのだろう。

  • アリバイもの。
    最近はあまり流行らないね、時刻表とか。

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著者プロフィール

1935年群馬県生まれ。早稲田大学文学部卒業。 66年に「闇の顔」で第1回双葉推理賞候補になる。『新人賞殺人事件』(後に『模倣の殺意』に改題)で単行本デビュー。叙述トリックを得意とし、『空白の殺意』『三幕の殺意』『天啓の殺意』などの著作がある。2009年逝去。

「2022年 『死の湖畔 Murder by The Lake 三部作#2 告発(accusation) 十和田湖・夏の日の悲劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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