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- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334768621
感想・レビュー・書評
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岡田秀文『応仁秘譚抄』 #読了
足利義視、日野富子、細川勝元、足利義政。
応仁の乱を、それぞれの立場から描く構成。
おなじ出来事をそれぞれの視点で切り取るため、複雑な応仁の乱が比較的わかりやすい。
それぞれに理想があり、決して私利私欲のためではなかったのに、なぜものごとは悪しき方へと進むばかりなのか?
思惑通りにいかないもどかしさに、一応の理由付けがなされ、よくまとまった時代小説。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
応仁の乱
ぐだぐだで、きっかけも展開も、終点も
消化不良になるけど、日ノ本を混乱に導いた大乱
3つの視点で重層的にみせられた真実と
義政によるどんでん返し・・・いい
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