- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334769321
感想・レビュー・書評
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久々ぶりにぶたぶたさんらしい話を読んだと思った。
教師のたかりに、いじめ等々、でもぶたぶたさんの言葉に導かれて答えを見つけていく人物たち。
なんだか読んでいてほっとする。
ぶたぶたさんシリーズを読んでいて一番いいなというのは、そのまんまの自分でいいんだよ、と肯定されるような気持になれることかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はスクールカウンセラーのぶたぶたさん。
ピンクのバレーボール大のぬいぐるみで点目、渋い中年男性の声、美味しそうなお弁当持参なところはいつもの通り。
こんなカウンセラーさんがいたら私も会ってみたい。癒されました。 -
スクールカウンセラーだなんて、これまたぴったりのお仕事。
中学生という微妙な時期に、親にも友達にも話せないことを聞いてくれるぬいぐるみ。想像するだけで温かい気持ちになる。
なかなか相談ってし難いものだけれど、中庭でお弁当食べながら、とか、お土産に紛れ込んで部屋まで来てくれる、とか、堅苦しくない雰囲気で雑談するだけでも癒されそう。
子供たちだけじゃなく、親や周りの先生たちも、ぶたぶたの存在が心強いに違いない。
やっぱり身近にいて欲しい。 -
数年前に親友に初めて借りて読んでからハマってます。
コロナでなかなか会えないので -
シリーズ21作目。
「大いなるマンネリ」と思いつつも手に取ってしまうシリーズ。
本作では、職人芸が優れたり、家族が出てきたりといった、ここ最近のパターンとは違って原点に近くなった気がしますね。
ぶたぶたと最初に遭遇して、驚くけれど結構すんなり馴染んでしまう人が多いのが気になったのが、本作ではパニックで逃げ出す人とか居たりするのが昔のぶたぶたを彷彿とさせました。 -
ちょっと肩の力みを解してくれる本