ショートショート・マルシェ (光文社文庫 た 41-1)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334769376

感想・レビュー・書評

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  • ダジャレが多いです。
    社会風刺とかではなく、ユーモア重視の話です。こんなアイテムあったら面白いね。という空想が多いです。

    文章は読みやすいので、息抜きに一話、と読むにはちょうど良いです。お気に入りの作品を探すのも良いかもしれません。私のお気に入りは踊茸。

    あと何個かカニバリズム的表現があります。

  • スキマ時間におすすめ。
    落語っぽくてクスッと笑える感じです。

  • 手軽に楽しめて良い感じ♪
    結構ダジャレが多かったように思いますが「なるほどね~」と思わせるオチもあって、クスッとしたりほっこりしたり面白かったです。
    私は好みでした。

  • 信号木が良い

  • 表紙に惹かれて読んだのですが、すごくおもしろかった!「食」がテーマになっているショートショート作品集。しょうもないダジャレなオチ、秀逸なオチ、色々あって飽きずに一気に読めました。ショートショートなので、どこからでも読めるのもいいですね。他の作品も読んでみたいです。

  • 食に関連した、駄洒落のような言葉遊び。
    読みやすく、発想が面白い。
    絶対に繋がらないもの同士だからこそ、音の読み方違いで面白くなる。
    日本語の難しい所。難しいからこそ、面白いよね。

  • 表紙からほっこりしてかわいいお話を想像していたら…
    どれも不思議な感じの話だった。 
    羊涎琥とか鯛の鯛とか、本当にあるの?か気になった。
    個人的に好きなのは「ネコの芽」「キープ」。
    他の著書も読んでみたいと思った。

  • sg


    私にはショートショート向いてなかった

  • 故星新一氏の正当な孫弟子、といううたい文句だったのでかなり期待して読んだ。
    期待が大きすぎたのだろうか、あまり面白くなかった。
    ヘタクソな駄洒落ネタが多くて「あれ、ショート・ショートってこんなのだったっけ?」と首を傾げてしまった。
    又吉直樹氏が絶賛しているけれど、氏は果して本当に面白いと思ったのだろうか。
    中には「おお、これは」というのも数編あったのだけれど……。

  • 駄洒落落ちが多目
    ブラックユーモアとか奇妙な味は無く、ストレートに落ちがくる
    薄味

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著者プロフィール

(著者プロフィール)
田丸雅智(たまる まさとも)

1987年、愛媛県生まれ。東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修了。
2011年、『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載され作家デビュー。
12年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞。
「海酒」は、ピース・又吉直樹氏主演により短編映画化され、カンヌ国際映画祭などで上映された。
坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務め、また、全国各地でショートショートの書き方講座を開催するなど、
現代ショートショートの旗手として幅広く活動している。
書き方講座の内容は、2020年度から小学四年生の国語教科書(教育出版)に採用。
2021年度からは中学一年生の国語教科書(教育出版)に小説作品が掲載。
17年には400字作品の投稿サイト「ショートショートガーデン」を立ち上げ、さらなる普及に努めている。
著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』など多数。
メディア出演に情熱大陸、SWITCHインタビュー達人達など多数。

「2023年 『憂鬱探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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