降りかかる追憶: 南青山骨董通り探偵社III (光文社文庫 い 46-4)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334772086

感想・レビュー・書評

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  • この作者のシリーズものは安定感があって◯。キャラが際立っているのでストーリーが面白い。

  • シリーズ第3弾。探偵社の社長の金城、玲子の過去が明らかになり、予想外の展開が待ち受ける。中編だけに少し物足りなさを感じるものの、ストーリーの面白さは相変わらず。

    女子大生の貴子につきまとうストーカー捜索と彼女の身辺警護を任された新米探偵の雅也だったが…

  • 相変わらず井上がプライドだけ高くて幼稚でイライラする。。社長がかっこいい。貴子が黒幕とは。おもしろかった!玲子さんは本当に車椅子になってしまうのか、、続きが気になる。

  • 南青山骨董通り探偵社の3作目。3作の中で一番面白かったかな。中2病的な井上の言動が微笑ましく思える一方で、なぜ玲子さんが脊髄損傷というくだりが必要だったのだろうか。幸薄すぎる女性を描きたかったのだろうか。ミステリーとしては、真犯人は中盤である程度はわかるので、ミステリーというよりは井上くんのチェリーっぷりを楽しむ作品。

著者プロフィール

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌02年デビュー。以来、警察小説・青春小説・サスペンス・時代小説等、ジャンルにとらわれずに活躍中。

「2023年 『交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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