安楽探偵 (光文社文庫)

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著者 : 小林泰三
  • 光文社 (2016年2月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334772383

安楽探偵 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ミステリ。連作短編集。
    タイトル通りの安楽椅子探偵もの。
    探偵と助手のシュールな会話、奇妙な事件、ブラックユーモアと、独特の雰囲気がある。
    最終話のまとめ方も一捻りあって良い。

  • 安楽椅子探偵じゃなくて安楽探偵。ホラーではないが、全編から気味の悪さが漂うのが作者らしい。「ダイエット」や「命の軽さ」のオチには見事にやられた。ただ、連作短編の仕掛けはもう一捻り欲しかったかな。

  • 小林泰三を読むと「くそ〜〜」という気の抜けた声が出てしまう僕だが、本作も非常にこの作者らしいミステリ。今回の見所は、ミステリファン向けの逆転の一撃(読めばわかる)、小林泰三らしい極端に論理的な屁理屈のような噛み合わない会話、悪魔の証明やオッカムの剃刀を取り入れた展開、鋭く尖ったブラックユーモア、そして安楽椅子探偵へのアンチテーゼ。とにかく会話が面白くてにやけてしまう、それでいて展開はミステリファンを獲物にした技巧的なもので、連作短編ならではの結末もなかなか収まりがいい。捻くれたミステリファンに捧げたい。

  • ★4.5
    この人の書く探偵ものは
    理論でねじ伏せる(口で)タイプで
    やりとりが面白く好きだ
    そして、全部騙された

  • ドラマのシャーロックを彷彿とさせる内容。小林泰三は安定していて読みやすいな。安定探偵小説家小林泰三

  • 連作短編。論理的というか屁理屈の応酬というか、噛み合わずにイライラする会話がテンポよく進むのが楽しい。二話目はさすがに無理があるけど、三話目は上手い!

  • 2016年10月24日読了。
    2016年93冊目。

  • 連作短編集 6編収録
    1話を読み終えた段階で、イマイチかなぁと思ったんですよ。ちょっとした違和感もありましたし。でも、最後まで読むと納得。そういう事ですか。
    短編ですし、読みやすくはあります。ちょっとブラックだったり好みのはずなんですが、うーん。
    何度も読み返しましたが、なんかスッキリしない。
    少し物足りない。なんでだろ。
    好みの要素は詰まっているので、残念。
    今の私が読みたい話じゃなかったのかな。
    時間置いてまた読んでみます。

  • 依頼人の話のみを聞いて事件を解決する、安楽椅子探偵ものの連作ミステリ。……と思いきや。いや、たしかにその認識でも間違ってはいない気がするのだけれど……なんか、変?
    怪しげな依頼人の話から浮かび上がる、歪んだ真相。「え、これってもしかして?」という発想は、ミステリ好きだからこそ引っかかってしまう部分でしょうね。それが「真相」なのかどうかは、最後まで読んでのお楽しみ。とにかくひねくれていてブラックな読み心地でした。

  • おお、これは良いな。
    今までグロテスクで安直な落ちばっかりだったのに、今回はミスリードさせようと捻ってる印象。

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