一年四組の窓から (光文社文庫)

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  • 光文社 (2016年3月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334772642

一年四組の窓から (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2017/7/27
    中学二年生の男女四人のそれぞれの生き方?を描いた青春小説。
    中一の時に引っ越した杏里が転校してきて間もない中で、学校の空き教室になっていた一年四組の教室で市居一真という男子と出会う。一真の趣味というか特技は絵を描くことで、杏里にも絵のモデルになって欲しいと持ちかけた。
    また、彼の友達の美穂や久邦も交えた四人が話の主体となっていく。中学生という思春期に自分の気持ちや考えを持ちつつもうまく行動できないことに対する葛藤や複雑な心境がリアルな感じで文章に表現されている。
    自分が中学生の時にそこまで考えたりしていたかなあなどと思いながら、何かに一生懸命になって全力でやってみること、その時に色々な壁にぶち当たったりして周りに当たってしまったりうまく感情表現ができなくてもどかしくなったりすることもあるというような様子をとてもわかりやすく書いているので共感もすごいできるし読みやすいなあと思いました。

  • なかなか大変な年頃の話。

  • 前作『13歳のシーズン』の続編かな~?って思いましたが、
    仕切り直して、再び、新たな4人の中学1年生のお話でした。

    ただ、前作と異なり、
    中学2年生までといぅことで、何でかな~?と思いましたら、
    進研ゼミの「中一講座」→「中二講座」にかけての企画もの、
    といぅことで…、でも、続編として中学3年編が出るんなら、
    1冊にまとめてくれてもよかったよぅな…。

    内容は、
    ごくごくふつぅ?の、ごくごく等身大の中学生を描かせたら、
    さすがの安定感?のあさのさん!?、といぅ感じでしたが…、
    1年分のボリュームに2年分を描いたため、各章が中途半端で、
    前作の「年表作り」といったお話の軸になるテーマもないため、
    本作品に、意外なドラマチックな展開は求めてはいませんが、
    それでも、何となく物足りなさ?を感じたかもしれません…。

    本作が、新たな出会い編とするならば、
    続編は、別れと旅立ち編となるのでそぅが…、
    評価は、合せ技1本が妥当なのかな~とも…。
    なので、本作の評価は、ふつぅといぅことで。

  • 「一人で耐えること、みんなで分かち合うこと。
     自分だけで挑むこと、みんなと力を合わせること。
     そういうものがこの世にはあるのだと、」

    今に捕らわれず、これからを見据えたうえで、
    間違わず、選び取ってきたのだろうかと思ったし、
    選び取りながら生きてきたはずだと思った。

  • 中学生の話。やっぱりあさのあつこは中学生くらいの心情の小説がうまい。元々の作品が短めだったらしく、字が大きくてさくさく読めました。続編も出ているようなので、彼らのこれからを見守りたいです。

  • 爽やかな感じで、次の本が欲しくなりました。

  • ジャケットから伝わる印象そのままの作品。
    尖ったところはなくて、柔らかくて、充実した毎日の中で、ほんの少し、他者の存在が気になるような杏里が可愛い。

    自分の未来に前向きになれる学生は、健やかだと思う。
    何をしていいかわからない。
    考えることが面倒くさい。
    そうやって目を伏せることの方が多い気がする。

    だけど、絵を描きたいとか、この人と一緒にいたいとか。
    自分を超えた溢れる想いが、自分を成長させてくれるのではないかと思う。
    四人の健やかな未来を願う。

  • とにかく甘酸っぱかった。片思いとか、それぞれの道に進んでいくことの寂しさとか。私がとっくに失ってしまった感情ばかりだ。この4人にはどんな未来が待っているのかなぁ。余韻にひたれる終わり方だった。

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