東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)

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著者 : 成田名璃子
  • 光文社 (2016年4月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334772727

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 前作が大好きだったけどあれで完結だと思っていたから嬉しくて読むのが楽しみで仕方なかった。
    期待を裏切らず面白かったー!筑前煮とオムライスのお話が特に良くて、あと最後のスパイ探しも伏線を思い出しながらドキドキしながら読んだ。
    私自身が手抜きが多く、丁寧にお料理をつくれる人間ではないので耳が痛い部分もあるけど、こんな風に作れたらいいなあといつも思う。
    由佳さんのレシピが欲しい!
    そして続編でるのかなー。楽しみ。

  • 共同台所「すみっこごはん」続編です。

    続いてくれたんですね。前作がとてもいい雰囲気だったので嬉しい♪
    "すみっこごはん"での晩ご飯、ご相伴にあずかります。(笑)

    だけど今回は、なんだか不穏な空気に包まれていましたね...心配です。
    いくら頑張ったとことろで小さな規模ではきっと押しつぶされてしまう。
    こと現実問題では.....と思うと、お話のなかといえども気が揉めてしまいました。

    田上さんが頼もしい♪笑顔がトレードマークでおしゃべり好きで
    な~んか頼りになっちゃうというおばちゃん。身近にいそうで親近感湧きます。
    新しく仲間になった有村老人と秀樹君も、やっぱりどこかにいそうで

    だからなんでしょうね、こんな拠り所が近くにあったら
    仲間に入れてほしいと行ってみたくなる...♪

    やっぱり渋柿さんは今度もまたいい役回り。
    渋~くいい奴だなぁ...もう~このぉ。^^

  • 老人と少年の組み合わせが大好きな私。雷親父とオムライスで涙…

    昔からある場所を失う、という点で、読みながら祖父母の家を思い出す。
    たくさん思い出があるから、なくなったら自分の一部がなくなる感じがするんだろうなぁ…
    大切な場所や人は、自分の一部なんだよね。

    再開発がどうなるのか気になるので、続編を待ってます!

  • *年齢も職業も異なる人々が集い手作り料理を食べる“共同台所”には、今日も誰かが訪れる。夢を諦めかけの専門学校生、妻を亡くした頑固な老人、勉強ひと筋の小学生。そんな“すみっこごはん”に解散の危機!?街の再開発の対象地区に含まれているという噂が流れ始めたのだ。世話好きおばさんの常連・田上さんは、この事態に敢然と立ち向かう。大人気シリーズ、待望の続編! *

    前作のほっこり感や爽やかな連帯感はやや薄れるものの、個々のお話としては前回に劣らず面白かった。安定の突込みどころも健在で、そこも含めてのすみっこごはん。

  • 前作を読んでから日が経つていたので、メンバーを思い出すのが大変だった。

    今回も美味しそうな料理ばかりだった。筑前煮やミートローフは難しそうだけど、唐揚げやオムライスなら、レシピを参考に作れそうかな…
    有村さんと、秀樹くんの章が好きだな。悲しいけど、秀樹くんがたくましく成長していく姿は素直に応援したくなる。

    すみっこごはんが無くならなくて良かった。みんな、ここが好きなんだよね。

    2017.4.1…9

  • 前巻が良かったので、続編があることにピンとこなかったけど、予想以上に面白かった。すみっごはんを守りたい、という気持ちがみんなから伝わってきました。ただのお世話好きおばさんだと思ってた田上さんもかっこ良かった。柿本さんも、東京すみっこごはんを読み始めた時は一番嫌いな人だったのに、本書を読み終える頃には一番好きになってしまいました。すみっこごはん、今後も誰かの心の拠り所として存在していってほしいです。

  • ★4つ半くらい。
    1作目より、グンと良い。
    短編の主人公の初登場のキャラクターたちに重きを置いて、古くからのメンバーがサポートする形のストーリーは読みやすい。
    年齢もバラエティに富んでいるので、とても厚みがあるというか、読者層も幅広くなるのではないか。
    有村さん、キャラ立っていたなあ…
    あっという間に駆け抜けてしまいましたが…

    そして、常連組の田上さん、1作目から良いおばちゃんだとは思っていましたが、スポットを浴びる事に!
    こういう、懐かしい商店街が舞台のものは、やはり存続の危機の話になるのは避けられないですね。
    そして、悪意の下に、すみっこごはんが標的になる!

    『本物の唐揚げみたいに』
    声優を目指している松井沙也。
    夢を追う苦しさは、夢を見る人にしか分からない。

    『失われた筑前煮を求めて』
    妻を亡くした有村は、古希を過ぎたばかりというから、71とか2くらいか。
    大会社で管理職についていたため、尊大なインテリタイプで口うるさい。
    自分は断固として「妻に先立たれてめそめそしている」年寄りではない!…と気負っている。
    ふと入ったすみっこごはんで筑前煮を作るが…
    彼は料理を甘く見ていた。

    『雷親父とオムライス』
    野村秀樹・10歳のママは…
    「雷親父」と時代を並べる言葉で言えば「教育ママ」
    いい学校を出ていい会社に就職することが、最高の幸せだと思っていて、しかも「食品」にもそれ(いい土地で採れて、安心できるブランドの)を求めている、典型的な人種。
    秀樹はひょんなことからすみっこごはんに通い始めるが…

    『ミートローフへの招待状』
    すみっこごはんでは、新顔が加わったりお別れがあったり、という間にも、駅前再開発に絡む、不動産会社の土地買収の話も着々とすすむ。
    すみっこごはんのメンバーの間にも不穏な空気が流れて、田上は胸を痛める。

  • 有村さん・・・!最初はめんどくさい人だなぁ、て思ったけど秀樹君との話では印象が変わって、短い時間でも有村さんと過ごした時間は秀樹君にとってすごく大切な思い出になったと思います・・・、もちろんすみっこごはんの他の人にとっても・・・!再開発計画に揺れるすみっこごはん。奮闘する田上さんと暗躍するスパイ。すみっこごはんの常連で語られていない金子さんの話を読みたいので更なる続編を期待します。

  • ミステリとしてはわりと展開が見えてる感じではあるんだけど、それはそれとして食べ物は美味しそうだし、心和むストーリーだし、1つ1つの話としても繋がりでも楽しめるのがよい。
    あと、心和むんだけど、きれいごとだけで終わらない感じも好き。

  • 街の再開発に焦点が当てられつつ、どの料理も美味しそうでお腹が空いてきた…

    それなりに料理はできるようになってきたけど筑前煮、こんな丁寧に作ったことないな…

    唐揚げ、筑前煮、ハンバーグ、オムライス、ミートローフ。ミートローフは作ったことない…

    前作未読なので由佳さんのことを知るためにも是非読みたい。

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