山岳迷宮: 山のミステリー傑作選 (光文社文庫)

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制作 : 山前 譲 
  • 光文社 (2016年7月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334773243

山岳迷宮: 山のミステリー傑作選 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ★3.5

    収録されている作品の年代が、1930年代から2010年代までと、結構幅が広いです。古い作品でも、言葉使いで若干の時代の変化を感じますが、中身自体は今読んでもそれほど違和感ありません。

    それにしても、ミステリーなので仕方ありませんが、収録されているのが、山で人を殺すとか、何とか、かんとか・・・。

    なるほど。山でありそうな出来事の、イメージの通りです。

  • 山の日制定を機に編まれたという8編のアンソロジー。
    山の厳しい状況を設定に使い、いずれもスリリングな秀作ばかり…と言いたいけれど仁木作品のみ毛色が違いすぎ、なぜこれが入っているのか疑問(息抜きなのかも…)。
    推理モノとしてはやはり森村作品が定石通りで読みやすく、森村の山男観も辛辣で(自戒?)作品への効き目が強い。
    そして以前から読みたかった加藤薫は時代を感じるものの印象的な作品で満足。
    解説は山岳小説の紹介に多くを割いているので「山岳マンガ・小説・映画の系譜」と併せて読むとほぼ山岳作品は網羅できるのではないかと。

  • 七河迦南と仁木悦子が読みたくて購入。読んだことのない作家の作品も楽しく読みました。昭和のにおいが懐かしい。

  • 推理小説研究家の山前譲がセレクトした山岳ミステリー8編を収録。樋口明雄の『モーレン小屋』と七河迦南の『冷たいホットライン』が面白かった。他に梓林太郎、角田喜久雄、仁木悦子、加藤薫、長井彬、森村誠一の短編を収録。

    山岳ミステリーというジャンルは山の過酷さ、密室的な舞台設定とが相まって、独自の進化を続けているように思う。

    巻末の山前譲の解説では収録作品の解説と共に最近までの山岳小説の系譜も綴られており、山岳小説愛好家の良いガイドとなっている。

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