憑きものさがし: 九十九字ふしぎ屋 商い中 (光文社文庫 し 44-2 光文社時代小説文庫)
- 光文社 (2017年3月9日発売)
本棚登録 : 76人
感想 : 12件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334774479
感想・レビュー・書評
-
こちらがぬりかべの娘二作目だった。
後からこちらを読んだが、前後関係があまりなくて大丈夫だった。
ナツの正体がばれていなかったぐらい。
夜な夜な赤子のように泣く枕と、
祭りの絵の中の人が増えた話。
どちらも心あたたまる話で良かった。
でも一番ほろりときたのは、るい親子のことかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安定して面白かった。
-
九十九字ふしぎ屋シリーズ第二弾。
絵に描かれた人物が増える「祭礼之図」の話、めっちゃ良かったー!
カラクリ荘の異人たちのシリーズから思ってたけど、霜島先生は夕陽を物語と絡めて抒情豊かに描くのがとても上手だなぁ。