インデックス (光文社文庫)

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著者 : 誉田哲也
  • 光文社 (2017年8月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334775063

インデックス (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 今や随分と長いシリーズとなった姫川玲子の文庫版最新作。

    読み始めは、短編集であるだけに「もう少し読みたいのにっ!」と一話毎のボリュームにものたりなさを感じたけれど、読み進めていく内に、この本はこのシリーズのこれまでとこれからを繋ぐ大事な基点となるんだなと考えを改めさせられた。
    そういう意味ではこれは短編集ではなくて、しっかりとした長編小説なのかもしれない。

    解説も読みごたえがあってすごく良かった。
    書評家さんとしてしっかりと距離を保ちながら、しっかりと作品への愛情を感じられる文章だった。

    しかし、『ストロベリー・ナイト』が映像化されると最初に聞いた時にはキャスティングの意外さに不安を覚えたけれど、今となっては文字を追っている時に頭で動いている映像はドラマの役者さん達。
    演じた役者の方々の力もあるけれど、最初の二時間ドラマを作った時のスタッフの方々の作品への思い入れの強さと努力を凄く感じる。

  • 待ちに待った文庫化。即購入。

    【アンダーカバー】
    あいまいにぼかされた事件の結末には少々消化不良なものの、姫川玲子の格好よさが見事に表現されていて、◎。

    【女の敵】
    実は2回目。姫川モノの新作短編が載ってるらしいからというだけの理由で、普段はあまり興味が湧かないはずの著者ファン向けの本「誉田哲也All works」を購入したっけ、と懐かしい思い出が(笑)。

    【彼女のいたカフェ】
    唐突に第三者視点で語られ始め、「シンメトリー」の表題作を思い出した。
    “彼女”がストーカー化するのかしら?
    “現在”に事件を起こして犯罪者として相対することに?
    ・・・などとの予想は気持ちよく覆され、「良かったねぇ」と語りかけたくなるような結末に安堵。この話、好きだな。

    【インデックス】
    表題作としては、インパクト薄め。
    本庁復帰の内々辞に、シリーズとしての物語の動きが見えて、テンション上昇。
    井岡、好きだな(笑)。

    【お裾分け】
    新生姫川班、ついに誕生♪
    ラスト、やんちゃ坊主(?)の小幡巡査部長の“ツン”ぶりが微笑ましい。早晩、“デレ”も現れてくるのだろうが(笑)。
    いわくありの新着任上司に値踏みの眼差しを向ける部下たちをどう手なずけていくのか、次の話が楽しみ。

    【落としの玲子】
    閑話休題。コメディ回? (笑)
    ガンテツの差し出した写真。交換条件に何を求める?
    「感染遊戯」の経緯から推して・・・新生姫川班へ、手腕を認めた葉山をねじ込ませようとする・・・と予想。きっと、次の話を読めば結果が分かるのだろうな。
    2017.08.24.書

    【夢の中】
    うん?どゆこと?
    少し前に居所不明児童のニュースを見かけた記憶はあるので、それに絡めた時事ネタということか。仕掛けは理解できるが、背景もも少し詳しく知りたかったかな。
    小幡くん覚醒への0・5歩目……になるか?

    【闇の色】
    ↑と続きモノだったのね。モヤモヤは解消、スッキリした。事件は・・・やるせなさ過ぎるね。育児放棄、それが、現実にもあり得る(いやきっとたくさんある)のがまた、やりきれない。

    小幡くん、活躍。
    菊田、復帰。

    最新作の文庫化が待ち遠しい。いや、文庫化されるまで待ちきれないかも・・・いやでも、本棚には全て同じ装丁で並べたいし・・・と、葛藤(苦笑)。

    ★4つ、9ポイント。
    2017.08.25.新。

    さて、新生姫川班に菊田も戻り・・・この流れなら葉山や湯田が関わってくるのもそう遠くはなさそう、ということで、再度の映像化(連ドラでも映画でも2時間ドラマ枠でも)をして欲しいと願う。

    (実際、連ドラのDVDには「season1」と銘打たれてたはずだし)

    だけど・・・小出恵介があんなことになってしまってはね・・・。馬鹿なことしやがって(怒)。

  • 短編集。
    その中で「彼女にいたカフェ」が良かった。
    学生時代の姫川のエピソード

  • 姫川玲子シリーズ7作目。
    前作「ブルーマーダー」を境にして、それ以前の話が3つ、それ以降の話が5つ。玲子とその周辺を描く短編集。
    跳ねっ返りのところも何も無さそうなところから事件の臭いを嗅ぎ取る嗅覚も相変わらずの玲子さん。だけども今回は何となくコミカルな描写も多くて少し感が狂う。
    後半は事件とともに再び捜査一課に戻る道筋も描かれるが、オバちゃんとやさぐれと目付きの悪い若造という部下の面々に気を使いながら捜査を進めるところ、そこに○○が戻ってきた時はちょっとウルッと来たぜ。


  •  娘の習い事の待ち時間と夜ちょこちょこ読んでいたこの作品。
    久しぶりの小説、しかも長編でした。
    ずっと読み続けているシリーズものなので、時間はかかりましたが読み切りました。
    読み終わるまでに1カ月近くかかったかも。
    ドラマ化や映画化されたこともある、警部補姫川玲子シリーズ、お勧めです。

  • 読んでる途中で短編集だと気づいた。
    短編でもそれぞれ面白くて、一気に読んでしまった。
    全部面白かったけど、「彼女のいたカフェ」は印象的だった。
    最後の事件は切なかったなぁ。
    次回作、楽しみです。

  • 待望の姫川シリーズでした。捜査一課にもどった姫川さんだけどやっぱり旧姫川班が恋しいなと思う場面もあり。けど、姫川さんはやっぱ姫川さんで。考えさせられることも多くて。最後のセリフも意味深だし、続き早く読みたいなー。

  • 久々に姫川シリーズを読んだ。やっぱり面白い!
    しかし、大半の前作の内容を忘れてしまっている為また読み直したいと思った。
    今作は短編集。
    どんな事件も姫川の解決は鮮やかでした。

  • 姫川シリーズ楽しみにしています。
    菊田が加わって、次回作が今から待ち遠しいです。

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