インデックス (光文社文庫 ほ 4-12)

著者 :
  • 光文社
3.62
  • (59)
  • (226)
  • (211)
  • (16)
  • (4)
本棚登録 : 2439
感想 : 144
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334775063

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 姫川シリーズ第7弾!
    今回は、短編集。
    時系列は、「ブルーマーダー」の前のと後のとに、分かれてるな。
    シリーズを順番に読んでる人からすると、姫川班の過去の事とか出てくるから、更に面白いかも?
    前にも後にも、何か、エセ関西弁の人は元気にしてる!本の中では、この言葉にも慣れて、好感持てるくらいになったけど、多分、現実世界でやられると拒絶反応起こりまくりやな…(−_−;)

    ようやく、本部に復帰!
    これからの姫川班の活躍は、散っていったメンバーも復帰する?誰か?読めば分かる!
    今回のは、そんな壮絶な事件はないけど、姫川さんの気苦労は良くわかる仕上りになってます!
    また、姫川班としての活躍も期待できそう!

    そろそろ「ジウ」シリーズとの絡みもあるはずやから、そっちも読まねば…

  • 姫川シリーズを逆から読んでしまっているので、左遷された事や部下が殉職した経緯が分からず残念。やはり最初から読むべきと痛感。
    今作は8編の短編集なので、内容はあっさりしていて、姫川の捜査方法や日常が描かれている。特に警察受験のために喫茶店に通い詰めている時に、店員に安心して居眠りする姿が可愛い。
    最後の2編だけが繋がった事件であり、やはり長編の方が読み応えがある。

  • カフェの姫川と上司の姫川。そして救いのない事件。

  • 短編集ですが、1話1話の読み応えはたっぷり。
    これからの展開も楽しみです。

  • 姫川玲子シリーズの短編。表題作や“夢の中”“闇の色”(社会問題系はすぐにハマります)の連作あたりが好み。8編はちょっと多い気もするが、相変わらず様々なキャラによってこの世界に引き込まれていくのでさーっと読める。新生姫川班のその後はどうなるのか? 『ノーマンズランド』を仕入れて来なくては...。

  • 姫川シリーズの短編集。前作を全く読まずに読んでしまった。ドラマは全部見てるので、少しの予備知識があったので、面白く読了。
    前知識なければ、人物関係が少し難しいかなぁ。

  • ブルーマーダー後のお話。「彼女のいたカフェ」は私的に面白かった!!逆サイドから見ると姫川玲子ってこういう風に見えてるんだなぁ〜、、
    「夢の中」と「闇の色」話は読み進めていくうちに繋がりがみえてきて、犯人側に同情してしまい涙が出てしまった、、

  • 姫川シリーズ
    読み進めてここまで来ました。
    短編も二作目だけど、短いながらも面白い。

    闇の色…悲しい、切ない、やり切れない…が
        一番好きだな_φ(・_・



        

  • 姫川玲子シリーズの短編集。
    本庁から池袋署へ異動し、更にまた異例の措置で本庁捜査一課に返り咲き、新生姫川班として始動するところを時系列で軽めの事件を絡めながら追っていく。
    たまには玲子さん個人にスポットを当てたライトなテイストも良いですね。
    「彼女のいたカフェ」は別のアンソロジーで読んだとこがありますが、何度読んでも素敵な作品だと思います。

  • 姫川玲子シリーズの第7作。
    短編集より、長編の方が好きなんだが、もう姫川にハマってしまっていたので読んだ。

    姫川の学生時代の話「彼女のいたカフェ」は面白かった。

全144件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

誉田哲也の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×