浅き夢みし: 吉原裏同心抄(二) (光文社文庫 さ 18-64 光文社時代小説文庫 吉原裏同心抄 2)
- 光文社 (2017年10月11日発売)
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感想 : 16件
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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334775353
感想・レビュー・書評
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加門麻さんの振る舞いがいつにも増して素晴らしい。
幹次郎の思いやりに満ちた行動にいつもながら関心する。
それにしても吉原の存続を揺るがすような書状にはいったい何が書かれているのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
玉藻と正三郎の祝言、その祝言の介添えを加門麻が勤め上げ、麻の再出発の住居うすずみ庵の完成をまもなく迎え、足抜けしようとした桜季を再生するため西河岸におとし、桑平同心の妻女に病をいやす居を与え、これが全て神守幹次郎のお節介である。
この中でも、桜季のこれからが一番気にかかる。 -
このシリーズが好きなせいもあり、
いいところ、面白いところしか目につかない。 -
内容(「BOOK」データベースより)
鎌倉の旅から帰った幹次郎らは、玉藻と正三郎の祝言を数日後に控え、忙しい日常に戻る。麻のための離れ家も着々と完成に近づき、祝いの空気が流れる秋。しかし幹次郎は、吉原が公儀から得た唯一無二の御免状「吉原五箇条遺文」が狙われていると直感していた。襲撃される幹次郎と汀女。張り巡らされる謀略と罠。新吉原遊廓の存続を懸けた戦いが、再び幕を明ける!
平成29年11月22日~25日