大震災名言録―次の災害を乗り越えるための知恵 (知恵の森文庫)

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著者 : 藤尾潔
  • 光文社 (2001年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334780708

大震災名言録―次の災害を乗り越えるための知恵 (知恵の森文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 阪神大震災の時に起きたことをネタにすることで、悲惨な記憶を昇華させ、貴重な経験として伝承すべく書かれた本。マスコミによって脚色された話よりもリアル感がある。でも、これは関西人ならではの話も多いと思われ、東日本大震災でも通用するかどうかは?

  • 2011年3月。
    こんなときに、こんなときだから手に取ったことを白状しておきます。

    阪神大震災当時の、被災地にまつわるあれこれを関西人の視点で取材し、関西人の言葉で記録した本。
    次々出てくるネタに思わず笑いながらも、胸がしめつけられたり考えさせられたり。

    今回の東日本の震災とは比較できない部分、改善された部分もあるのでしょう。
    一方で、ページをめくりながら今回のことと「思って」読んでいることにはっとする瞬間が何度もありました。

    筆者がこの本を書き、出版社に持ち込んだ時、片っ端から断られたそうです。
    東京では震災関係の本は売れないと言われたこと。
    「まったく笑えなかった」と言われたとこと。

    笑いについての感度は東西で違うかもしれませんが、関西の人であれば笑いの後ろにある嘆きのニュアンス、当時の状況を、今回はニュース等を通じて伝わってくることと重ねて、じっくりじっくり感じ取ることは間違いないだろうと思います。

    東日本の人は、もしかしたらやはり「笑えない」かもしれません。
    でも、今はもう売れない、興味の持てない内容ではないことでしょう。

    災害はいつも予測できないし、毎度異なるし、人の反省も次に活かされるとは限りません。
    でも、少しずつでも共感し、共有し、生きていくことはできるし、それしかないのだなと思いました。

  • 4334780709  296p 2001・1・15 初版1刷

  • 深刻な阪神淡路大震災,とはいえ人間が生きていれば笑いも涙もあるわけで。そういう震災の中に見える人間模様を切り取った本だと思う。

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