自分が輝く7つの発想: ギブ&テイクからギブ&ギブンへ (知恵の森文庫 a さ 6-1)
- 光文社 (2001年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334781309
感想・レビュー・書評
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以前に佐々木さんの講演をお聞きして、とてもはっきりしたビジョンをお持ちで、素直に共感した。
そんな佐々木さんの考え方を知る上で、この本はとてもオススメ。
この本のサブタイトル「Give&TakeからGive&Givenへ」という発想は、幸せな人間関係を築くための本質に気づかせてくれる。
多くの人は、だれかにGiveしたら、後でTakeすることを期待する。
それどころか、「年賀状をもらった人だけ返信する」とか、「自分の時間を使ってアポってまで食事に誘おうとしないくせに、自分がヒマなときだけ食事に誘う」みたいに、TakeしてからGiveする「Take&Give」なんて人も多い。
ところが、佐々木さんの発想は、「Take&Give」どころか、「Give&Take」のさらに先「Give&Given」。何のTakeも期待せず、ひたすらGive。Giveに徹すると、いろんな人からGiveされる(Given)人になる。ステキすぎる。
この本は、シンプルな「幸せの法則」が書いてある。この本を読んで、常にGiverでありたいと思うようになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
確かに自分を輝かせる方法が書かれています。
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たくさんメモをとりました(o^^o)
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相手にして欲しいと願うことがあるなら、まず自分からそれをはじめてみる。こんなふうになって欲しいと思う姿にまずは自分がなってみる。 22
文章の種類は四つ。
⒈情報を提供したり、説明をしたりするために、事実やアイディアを定義したり叙述したり比較したりするノンフィクションの文章。
⒉説得したり納得させたりするために、論旨を展開させて、なぜそれが正しいのか、あるいはなぜ間違っているのか理由付けをしていく文章。
⒊楽しませたり、興味を持たせたりするために、簡潔に出来事や行動を中心に、それが発生した順番に書かれている文章。
⒋心の動きなどの細かい描写などを中心に物事を書き出していく文章。
どの文章もこの四つのどれかが段階的に混ざり合うことが多い。 40
WinWinの考え方を哲学的に人に語ったり教えるのではなく、毎日の生活の中で行動し、実践していきたいと考えた。自分たちの仕事に関わるすべての人がプラスになるように動こう。そういう仕組みをつくろう。 55
かわいい子供を預けて働くなら、それ以上の価値のある仕事をしよう。94
両立ではなく、マネジメント。 101
1.与える人でい続ける
Give&Givenの発想
2.相手と一緒にプラスになる
Win-Winの発想
3.自分を尊ぶ心を持つ
I am proudの発想
4.小さな選択の積み重ねがチャンスを呼ぶ
Choiceの発想
5.自分の心の言葉に目を向ける
Communicationの発想
6.明日しようから今日している へ
Respoisibityの発想
7.私の役割を見つめ直す
Missionの発想 -
ちょっと情報が古い
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佐々木さんのプラス思考を見習いたい。
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仕事に対する想いなど共感できる部分がたくさんあった。
私もギバーになるということを意識していきたい。 -
イーウーマンの佐々木かをりさんのエッセイ。高校生からアルバイトを自力で見つけ出し、大学卒業後はフリーで通訳の仕事を始めたという、根っからの起業家。
肩肘張らず、たおやかに働くための心構えが語られる。
相手から奪う人ではなく、与える人になろうというのが基本発想。
簡単なようで難しい。その姿勢を貫ければ、佐々木さんのような成功もできるかもしれない。 -
女性経営者からの視点。
様々なところで活躍している著者のコメントが生き生きしています。