司馬遼太郎と藤沢周平: 歴史と人間をどう読むか (知恵の森文庫 a さ 2-5)
- 光文社 (2002年5月1日発売)
本棚登録 : 59人
感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334781545
感想・レビュー・書評
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右も左も口をつぐむ“司馬遼太郎タブー”の実態<評論家 佐高信> « ハーバー・ビジネス・オンライン
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文学的素養がないので、少々難しく感じられた。<br>
小説は楽しめればそれで良いと考えていた私にとって、この本は新しいものの見方を教えてくれた。<br>
考えてみれば人が何かを書くからには、背景に何らかの考えや訴えがあるはずで、それを抜きにして小説を読むということは、その魅力を半分しか味わっていないということになるのかもしれない。<br><br>
「江戸城はだれが造ったのかというときに、太田道灌と答えて迷いがないのが司馬さんで、大工と左官と答えてそれを笑い話にしないのが藤沢さんだろうということですね」(あとがきより)<br>
なるほどなぁ・・・。
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