明るい話は深く、重い話は軽く (知恵の森文庫 b え 3-4)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334782405

作品紹介・あらすじ

伝えたい言葉、残しておきたい言葉もあれば、心に響かない言葉、無味乾燥な言葉もある-。日本中を旅して思ったこと・感じたことから、ボランティアの正しいあり方、殺伐とした世の中を和ませる秘訣まで、「出たきり老人」と異名をつけられた著者の「話」の妙味を集大成。

感想・レビュー・書評

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  • ラジオトークをまとめた話。ひとつひとつのエピソードがすっきり短くまとめられていて、軽快で読みやすいのに印象深い。時代のにおいを感じる内容が静かに胸に沁みた。心の豊かさということについて考えさせられる一冊。

  • 色々な交友関係からの含蓄に富んだ言葉のあれこれが載っています。

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著者プロフィール

1933年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部中退。中学生の頃からNHKラジオに脚本の投稿を始め、大学在学中から放送の世界にかかわる。以降、テレビやラジオ番組の放送作家、作詞家、語り手、歌手などの幅広い方面で活躍中。TBSラジオ「誰かとどこかで」「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」は共に長寿番組として知られる。作詞家として世に送りだした曲には、「上を向いて歩こう」「黒い花びら」「こんにちは赤ちゃん」などの昭和を代表する名曲が多い。著書にはミリオンセラーの『大往生』(岩波新書)をはじめ、『生き方、六輔の。』(飛鳥新社)、『職人』『芸人』『伝言』(以上、岩波新書)、『あの世の妻へのラブレター』(中公文庫)などがある。

「2012年 『上を向いて歩こう 年をとると面白い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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