- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334782573
感想・レビュー・書評
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今どき感だけでちっとも面白くない。これを評価する人もいるのだろうな。
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やっぱり松尾さん最高です。
電車で笑いをこらえるの大変だった。 -
「松本人志」に学びたい、の話だけでも読む価値あり。
人間に生まれてよかったね。 -
松尾スズキがある有名人を取り出し「○○に学びたい」と銘打ってどうでもいいことを語るエッセイ。
その有名人の話は導入だけでほとんど出てこず、
そっから思うことをタラタラと語る。
基本くだらない内容。
でもちょっとだけええことも言う。
●益子直美に学びたい
「身体障害者や、在日外国人たちを障害や差別の苦悩と関係ない役どころで、例えば通行人や隣のあんちゃんの役で、ドラマや映画に配役すべきである。彼らだって24時間そういう問題と戦っている訳ではない。」
●酒鬼薔薇聖斗に学びたい
「「頼むからこれ以上話をややこしくしないでくれー!」そう叫びたいが、現実とは、ほとんどがそういう意味ありげで実は意味がない「ノイズ」によって構成されているものだ。」
●松本人志に学びたい
「「2時間で書ける」氏はスポーツは文化だとおっしゃった。もちろんそうだろう。だろうけど、私はスポーツも勉強もできない奴をなんとか這い上がらせるシステムこそが文化だと信じたい。」
松尾スズキの舞台や小説には、いわゆる社会的な弱者や「ノイズ」が当然のように出てくるけど、それは上のような思想が根本にあるからなのかなーと思う。
んでそんなところに共感と面白さを覚えて、劇場やら映画館やらに足繁く通ってしまうのでした。 -
本文はもちろん、注釈がおもしろすぎる
庵野秀明:シーサー似 って! -
内容は
松尾スズキが30歳くらいの時の連載エッセイを
まとめたもので、要は、特定の芸能人を
毎回ピックアップし、突飛な部分などを
驚きつつ笑いつつ記してある……けど
んまーあんまりおもしろくなかったかな。
相当古いネタが多いので、下に宮崎吐夢氏による
注釈があるのだけど、若い子はわからないだろうな。 -
松尾スズキの書く文章は面白い。
超くだらないことを
一生懸命考えて
妙に綺麗な知的な文章にするから
面白い。
しかもエロい。イイオヤジの癖にww
人生前向きに、楽しく、くだらなく生きていこう。
そんな感じの本。 -
文庫化された当初に買うだけ買って放置。
おもしろいのはもちろんだけど、
それよりも「この人、懐かしい!」という人がたくさん出てきた。
この人たちは、今どこで何してるんだろう?
本編よりも宮崎吐夢による脚注が意外にツボだったというのは邪道だろうか。
2010年6月16日読了。 -
飯島愛やら松っちゃん、坂井和泉らについて筆者が思っていることを書いているが、あんまりよくわからない。
デリーで読了。