カタコト・イタリアーノで旅しよう: 食べたりしゃべったり極上イタリア (知恵の森文庫 a か 5-1)
- 光文社 (2004年2月1日発売)
本棚登録 : 15人
感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334782696
感想・レビュー・書評
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片言で話す時に出てくるような言葉を中心にしたエッセイ。イタリアとイタリア語という題材のためか文章も陽気で楽しく感じられ、また著者が料理研究家なので、美味しそうな話題が多い。
語学書ではないけれど、一言使うとき「ああ、こんな感じで使うんだ」と思い出せればちょっと役に立ちそうな言葉たちが楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあまあ、肩の力をぬいて読める。
イタリア紀行本の入門編ってな感じ。 -
イタリアに魅せられた著者が、イタリア語の実際のアレコレを語ったエッセイ本。
書かれた時代はかなり古いのだけれど、けっこう参考になる。
言語って、テキストで学んでいると、日常会話だったら普通しないようなヘンな言い回しを覚えてしまったりするけれど(たとえば、ネイティブの日本人は、日本語で「なぜならば」って使わない。けど、日本語を勉強した外国人はbecause=なぜならば、でなぜならば、と使ったりする、というような)そういうテキストで学んだ言語と現地で普通に使われる言語のズレについてへえ、と感心する内容になっている。
「イタリアではこういうコトバはこういう風に実際は使うんだよ」っていうちょっとした豆知識がおもしろい。