地球怪食紀行: 「鋼の胃袋」世界を飛ぶ (知恵の森文庫 c こ 10-3)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334783471

感想・レビュー・書評

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  • 2023/10/30 楽天ブックスより届く。

  • 2023/07/17

  • ブッ飛んでるなぁ。
    独特の言い回し、言葉遣いが癖になる。
    1枚目のカラー写真、著者の下半身消えてるけどどんなトリック!?

    そしてあのシュールストレミングをまさかの室内で噴出させるとは...災難過ぎる。宿も臭いを抜くのに苦労したろうな。
    アンモニアの激臭が漂い脳天を突き抜ける激臭エイ料理オンホ、それを涙流しながらも旨味を見つけ酒で流し込む...純粋に凄い..。理科室でうっかりダイレクトで嗅いだアンモニアの激臭を思い出したよ。
    酒で陽気にへべれけになる著者と義っしゃんたちのような愉快な仲間を読んでいると楽しくなる

  • これほど酒を飲みたくなる本はない‼

  • 文章に馴染めなく、「読んだ」というよりは「見た」といった感じ。

  • 「地球怪食紀行」
    著者 小泉武夫
    農学者、発酵学者である著者が
    世界のあらゆるところであらゆる物を食べる、飲む
    この方の食紀行をよんでいると自分が普段している食事は
    実に狭い範囲での食生活なんだなと再認識します
    しますが
    この本やこの方のその他の著書に書かれている食材を
    当たり前のように食べられる人はそう多くないのではないかと

    この本だけでも取り上げられている食材の中に
    日本に持ち込むことも出来ないものもあったり
    写真を見ただけで受け付けられない人も居そうな食材があったりと
    非常にバラエティに富んでいて
    好みは分かれるでしょうが著者の語り口調も気さくで肩がこらず
    食の多様性について考える入り口として
    楽しい一冊です

  • 2009年度 81冊目 6月11日

  • わ〜ははは、笑いが止まらぬ文字群、そぞろめく奇怪な料理たち。
    まさか自分もそのうちの何個かと出会うことになろうとは…!
    抱腹絶倒、小泉先生の名著です。

  • かの有名な発酵食品研究家の小泉先生の御本です。姉から色々聞いていたのですがスカッと面白い本読みたいな〜と思って買ってきました。まさに間違いなし。面白かったです。
    世界一くっさい缶詰を開ける話とかは話として知っていたにも関わらず思わず吹き出してしまいましたよ。酒飲みならああ〜とかう〜とか唸りながら笑い、苦笑すること間違いなし、でございます。

    それにしても美味しそうな描写が多くておなかが減ってしまいます。(まあ中にはこれは自分は結構、という食品も多々ございますが)こういう本を読むとダイエットとかって意味ないかも…とか真剣に考えてしまうですよ。
    やっぱり食事はおいしく、楽しく。美味しい料理と旨い酒。そして楽しい仲間がいれば本当に極楽ですよね。(まあ飲みすぎると次の日は地獄ですけどね…)

  • 食えばわかる、というより食えないからわからない。
    マグロの目玉なんて食えるかよぉ。

    これ読んだら世界の広さに驚きです。

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著者プロフィール

小泉武夫(こいずみ・たけお):1943年、福島県の造り酒屋に生まれる。東京農業大学名誉教授。専門は醸造学・発酵学・食文化論。専門的な話を、分かりやすく伝える達人。また食の未来を中心に、日本が抱える多くの大問題に挑んでいることから、「箸(★正字)を持った憂国の士」と評される。140冊を超える著作があり、小説も『猟師の肉は腐らない』、『魚は粗がいちばん旨い』など、専門的な知識に裏付けられた独自の作品が多数ある。


「2023年 『熊の肉には飴があう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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