女湯のできごと (知恵の森文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334784096

感想・レビュー・書評

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  • あいからわずの読みやすさと、ミリファンならいつも感じるいつも通りさ。安定品質。

  • (2017-10-20L)

  • 文春にOLものの連載を持っているのよね「女湯」を省略してタイトルを列挙~の自分ルール(ひとまわりするおばさん)での成長(ワキ毛、どうしよう)の裸(素っ裸で世間話)のマナー(器が小さい!)の帰り道(歩きながら飲まれへん)の挨拶(ええお湯やったよ~)と赤ちゃん(茹であがったお芋)の読書(マンガバトル)とおばちゃん(もったいない魂)の飲み物(フルーツ牛乳だけじゃない)のタオル(タワシ派vsタオル派)からのラブコール(子供のわたしが夢見ていたこと)とパンツ(ミニパンとデカパン)と風呂券(「中人」か「大人」か)のミニロッカー(仲間になれて良かったね)の大晦日(あんたとこおせち作るの?)の温度(怖いもの見たさ)のタイル(ちいさな秘密)の座席(つかの間の「親子関係」)のお婆さん(長い人生)~大阪で住んでいた団地には風呂がなかったから銭湯に通い、東京に来ても銭湯に行っている。一回りするのは背中のシャンプーを落とすため・お母さんは風呂上がりの飲み物を歩きながらは無理・良いお湯とは良い湯加減の意味だった・もったいないから短髪のおばちゃんは御釜型ドライヤーの残り時間を他の子どもに使わせる・女湯から男湯へ声を掛ける夢は以前の彼氏で実現・風呂券ってのは記憶がないが「中人」は「ちゅうにん」と読むしかないけど「大人」は「だいにん」?「おとな」?ま、だいにんだろうけど・どこかでミニロッカーのシステムは見たことあるけど恵比寿湯にはなかったような?・花模様のタイルにお湯をあげていたが水にしておばちゃんと母に怒られた。彼女にとって母親はよっぽど特別な存在なのだろう。まあ誰にとっても母親は唯一無二の存在だけどね

  • 銭湯に行ったことがない私。

    偏見だけど、鈍くさい私は(ご当地ルールみたいなのがあって)常連のお局様?ヌシ?から怒られそうなイメージ。

    あ、番台は欲しいな(笑)

  • 図書館

    銭湯も温泉も入ったことないから、興味深いことばっかりだった。
    (赤ちゃんがいっぱい並べられたベッドや、常連はお決まりのロッカーがあるとか)
    年頃の女の子が感じるような場面は、自分でもわかるなぁと感じたりした。

  • 銭湯ネタだけで、これだけ書けるなんてすごい!

  • やっぱりいいなあ大阪!人情!40年前の大阪は20年前の砺波。

  • 画期的!
    年代は益田さんよりは上の私だが、土地柄か、お風呂屋さんはあまり入った記憶が無い。
    しかし、お風呂屋さんの文化にはあこがれる。
    この本の、赤ちゃん連れのお母さんがお風呂屋さんに来て、赤ちゃんをあげた後、赤ちゃんの面倒はお風呂屋さんのおばチャンがみてくれて、おかあさんは自分たちのお風呂タイムになる…というところ…
    地域や年配の人との交流が苦手な私でも、いいなあ~と思った。
    これが今でもあれば、子育て中のママたちも、もっと楽になるのにな…と思った。

  • 2015/2/5 読了

  • 銭湯に関するエッセイと漫画。短くてあっという間に読める。益田ミリは私の8コ年上なだけなのに、大人になるまでずっと銭湯だったそうだ。大阪というのもあるのかな。思春期の頃は大変だったろうなぁ。エッセイや漫画にもそこらへんのことも描かれてて面白い。ちゃんとした銭湯って行ったことがない。1回くらい行ってみたいけどな。将来、銭湯とか日帰り温泉の近くに住んで、自宅の風呂は使わないようにするのが私の理想。もうアレもないし、風呂場掃除は面倒だもの。でも風呂で本読んだり、DVD見るのはできなくなるなぁ。

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

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