大阪人の胸のうち (知恵の森文庫)

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著者 : 益田ミリ
  • 光文社 (2007年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334784829

大阪人の胸のうち (知恵の森文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 文章は短いし、漫画も挟んであるので10分くらいで読めた。大阪人について書かれた本。
    大阪人なら大体頷ける内容ではないだろうか。私も始終にやにやしながら読んだ。最初の西川きよし、桂三枝を大好きな大阪人というのからして笑えた。ちなみに、うちには勿論たこ焼器はあるし、お好み焼きとご飯は一緒に食べません。しかし、いすゞショールームってどこか分からなかった…。
    こういう、大阪人について書かれた本は多いが、この本は特徴がざっくり軽く書かれてるから、大阪人以外が読んで「これが大阪人か~」と思っても概ね間違いではないと思う。

  • テレビで見る「大阪」に違和感を憶えながら暮らす大阪人として、ミリさんの本は割合納得の出来るお話が多かった。世代が違うせいか、あれ?と思う部分もあるが、ときどきはさまれる漫画もほっこりと可愛らしい。

    ちなみに我が家ではお好み焼きにご飯、は合わせません。サイドメニューはせいぜい、焼きそばや豚平焼き。でもお好み焼きをおかずにご飯、派は周りに結構生息しているみたい。

  • 大阪のうどん屋で
    「おばちゃん、きつねちょうだい」
    と言うと、
    甘くて染みウマの
    ジューシーなお揚げさんがのった
    うどんが出てきます。

    けど、関東で
    「きつね」を注文すると、
    うどんにする?
    そばにする?
    と聞かれてビックリでした(汗)


    あと同じく大阪のうどん屋で
    「たぬきちょうだい」と言えば
    刻んだお揚げさんの入った
    お蕎麦が出てくるのが常識なんやけど 、
    関東ではまたまた
    うどんか蕎麦かを聞かれ、
    お蕎麦というと
    出てきたのは油あげではなく
    なんと天かすの入ったお蕎麦!
    (関西では天かすは
    基本タダでトッピングできるのです)


    こんなに小さな日本で、
    たった500kmしか離れていない
    東京と大阪でも、
    なんやかんや違いがあって
    ホンマ面白いですよね♪


    本書は上京して十数年、
    大阪出身のイラストレーター
    益田ミリだからこそ分かる
    大阪人の胸のうちを綴ったイラストエッセイです。


    『一家に一台、
    タコ焼き機があるってホント?』

    『お好み焼きとご飯を
    一緒に食べるってマジ?』

    『(めっちゃ、むっちゃ、めちゃめちゃ、むちゃむちゃ、めっさなど)
    超を表す言葉の
    バリエーションの多さがスゴい!』

    『いち、にぃ、さん、しぃなど
    数を数える時や挨拶のときは
    節をつけることが多い』

    『大阪出身ということだけで面白い人だと認定され、
    面白さのハードルが自動的に上がってしまう』

    『いんじゃん(じゃんけん)は標準語だと思っていた』

    『忘れ物をして家に取りに帰ってきたとき、必ず
    ちゃうねんって言う』


    などなど、まぁ簡単に言えば
    ミリさんが上京して気付いた
    大阪人のあるあるネタのオンパレード集なんやけど、

    ミリさんのおっとりした人柄と
    素朴だけど味のある
    独特なイラストのおかげで
    自分自身納得しながら
    終始笑顔で
    ほっこりした時間を過ごすことができました。


    しかし他県の人が読んだら
    コレどう思うんやろ?(汗)



    大阪を離れて暮らす人なら
    懐かしく思うだろうし、

    リアルタイムな関西人なら
    思いっきり共感できるだろうし、

    他県在住で
    初めて大阪の秘密に触れる人なら
    カルチャーショック間違いナシだし(笑)

    外国人なら…


    しょ〜もない関西弁覚えてしまうかも(汗)
    ↑あかんや〜ん



    とにかく
    大阪人に興味のある人なら
    かなりオススメです(笑)

  • 本書はいわば、わたしにとっての関西バイブルの集大成みたいなものになりそうです。
    このタイミングで読めたのも感慨深いものがありました。

    「関西絵ことば辞典」http://booklog.jp/users/fumix/archives/1/4894449048
    で、もうこれに勝るものは出てこないだろうと思っていましたが、
    まさか益田ミリさんからそれを出されるとは思ってもみませんでした。
    参りました。
    「すーちゃん」はじめ、数々の作品を読ませてもらいましたが、
    作品を読んでるだけでは決して大阪出身と思えないのが正直なところですが、
    本書ならびに光文社知恵の森文庫三部作(と勝手に命名)を読むと、
    やはり流れている血は大阪であり、どちらかというとソフト大阪人のイメージがつきました。

    日々の生活の中で慣れ親しんできたあのフレーズ、このニュアンスを、
    あらためておさらいするように読み進めていけました。
    さらに今回新たな発見もいくつかあり、
    例えば前の職場の方たちの呼び名が、確かに「っ」が入る率がものすごく高くて(P72参照)おもわず目から鱗。そして(笑)
    さらにこれは住み慣れてだいぶしてから知ったことだったので、
    一時自分の中で激しくブームだった「大阪ドレミ」(P29~参照)

    でも一番衝撃的だったのが、わたしの知らない梅田周辺を、この本で知ることなり、時代の流れを感じておりました。
    「いすゞのショールーム前」
    これ知らない。わたしが来たころにはすでになかったようです。
    同じようにソニプラも阪急の下のしか知らない。
    こっちに来てはじめて教えてもらった待ち合わせ場所は「BIGMAN」
    ミリさんのときはなかったのかなぁ・・・。
    わたしの知ってる大阪と、私の知らない大阪を知る、
    そんな1冊になりました。

    さいごに。
    不思議なもので、関西ことばで書かれている文章は、そのイントネーションで黙読している自分がいる。
    でも普通の文章(いわゆる標準語)を関西のイントネーションでは、今も、そしてこれからもきっと読み上げることはできないだろうなあ。
    これが生まれも育ちも関西か、そうでないかの決定的な違いだと思う。

  • おもしろかったー!
    関西圏に住むので「東京を悪者扱いする」ってとこに共感!笑
    でも、東京にも住んだ経験があり、東京にも良いところがあると懐が大きくなったことにも共感。笑
    おもしろかったー!

  • 関西人の私からみて、ドンピシャです!!
    結構、関西人について書かれた本があっても、誇張されてたり、え~~?って思うことが多い中、これは「そうそう!!」とうなずきながら読んでしまいました。
    世代も同じだからかな・・・?

  • ほんまに読んで欲しい本らしい。大阪人に?いやみんなに?
    エエやん、おもしろいから。(私は大阪生まれでないさかいわからんわー)w

  • 益田ミリにハズレなし。関西に10年住んでたから、あるあるばっかり。遅刻してきた人が、ちゃうちゃうで話し出す感じで吹き出した

  • 「超」をあらわす言葉のバリエーション
    私の年代ではめっちゃ→むっちゃ→めっさ→むっさ→もっさに加えて、最上級は「ごっさ」だったかな。

    「怖いおっちゃん来るで」は子供にしょっちゅう言ってるけど、これって大阪特有だったのか?

    大阪人の私には「そうそう!あるある!」
    がたくさん詰まった楽しい本。

  • かぁる〜い読みもの。
    1時間で読めちゃう、関西人が読んでも面白い。

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大阪人の胸のうち (知恵の森文庫)の作品紹介

「誰かアホな奴が飛び込まへんかな〜」の期待に応えて道頓堀川に飛び込んでしまう大阪人。「味は悪ないけど、あいそ悪いわ」「そらアカンわ」。味よりも愛想第一のおばちゃんたち。「ほな、切るで」。胸がキュンとする恋人仕様の大阪弁etc.上京して十数年、大阪出身の著者だからこそわかる大阪人の胸のうちとは?好評イラスト・エッセイ第3弾。

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