ENEMIGO エネミーゴ (光文社コミック業書"SIGNAL")

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 33
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334901462

感想・レビュー・書評

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  • 一貫してハードボイルド!という雰囲気満載。
    探偵・ジャングル・愛・兄弟などなど断片的な単語を追ってみたとしてもお約束な感じで溢れていて個人的には非常に楽しめる作品だった。
    相棒が犬というのもまたいいですね。
    バンドデジネに影響されていると谷口さん本人がおっしゃってる通り、光と影のコントラストなどBDに興味のある私としては面白く読めた。
    似たようなものでは「東京幻視行」の方がよりBDっぽい感じはあると思う。

  • 谷口ジローが、かつての「谷口ジロー」であった頃の作品。ガリガリと紙を削って描く姿さえ目に浮かぶ作風。それを伝えようとする姿勢が嬉しい。一頁目をめくった時から、編集者が作者に惚れ込んでいるのが伝わってくる一冊。

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著者プロフィール

1947年、鳥取県鳥取市出身。アシスタントを経て、1975年『遠い声』で第14回ビッグコミック賞佳作を受賞。『「坊っちゃん」の時代』シリーズ(関川夏央・作)で手塚治虫文化賞マンガ大賞、『遙かな町へ』『神々の山嶺』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。アングレーム国際漫画祭最優秀脚本賞など、海外でも数多くの賞を受賞。

「2022年 『サムライ・ノングラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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