諸怪志異 第三集 燕見鬼編 (コミック叢書SIGNAL)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334901806

感想・レビュー・書評

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  • 予言書と五行先生&燕見鬼と他の皆さんのいろいろ。
     まぁこんなもんでせう。

  • 阿鬼が成長して燕見鬼と名乗り活躍。
    やや戦闘シーンが多いのは好みじゃないけど、
    またしても中国史に興味を持たせてくれる内容なので,
    良かった。
    完結?まだまだ続きが欲しいなぁ。

  • 青年に成長した阿鬼の話。未読のものが多く、得した気分。個人的には阿鬼の話のほうが、好き。

  • 装丁が凝っていて、カラーページや口絵イラストも収録されており、ファンには嬉しい設計。
    読み応えのある重さだが、読み終わるまでに腕の筋肉が鍛えられる。
    長年待っていた結末の部分が50pしかなく、おまけに随分あっさりとした話になってしまったのは残念だが、あとがきに書かれている出版社の事情も踏まえれば、しかたのないことなのかも。
    『諸怪志異』は、幼年期の燕見鬼=阿鬼ちゃんが登場する短編連作に秀作が多い。阿鬼ちゃんシリーズを今後も描き続けてくれることに期待する。

  • 諸怪志異は文庫版での続きをずっと待っていたのですが、どうやら出ないようなので、諦めて単行本を買いに行った本屋でこんな物を発見。しかも未完で終わってた所を書き下ろしで完結だって! ついていた……厚いので重いが(物理的に)。
    しかし初読の際、この好青年(燕光)があの阿鬼だなんて!という思いに苛まれたのもいい思い出。彼を小さい子供としか思っていない。
    装丁もすごくかっこいいし、未収録作も入ってるので他2冊も購入を検討中。

  • 460ページと結構なボリューム。
    諸星好きなら読んだことあるような話も載ってますが
    完結してるのですっきりします。

  • 書き下ろし50ページのために1785円は我ながらバカだとも思うが^^;とにかく完結してくれて良かった!それだけの値はあるかと。

  • ボリュームの460ページ。とびとびだった連載モノを一気に読める満足感が味わえ、ありがたいことです。

  • やっと完結したのはいいんだけど不完全燃焼感アリアリ
    水滸伝辺りと絡んでくるかな?とか色々妄想してるうちに期待値だけが膨らんでいった。
    光文社ってこういうニッチな需要を満たしてくれるのは嬉しいしありがたいけどやるならもう少し本気で取り組んで欲しい、一冊描き下ろしとかね。
    巨人譚なんかはかなり満足の内容だっただけにこれは悲しい。

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著者プロフィール

1974年、「生物都市」で手塚賞入選。「週刊少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」連載デビュー。民俗学、中国の古典、SF等を題材に、幅広い分野で活躍する漫画家。代表作に「暗黒神話」「マッドメン」「西遊妖猿伝」がある。その独創的な作風から、高い評価を受け、2000年に手塚治虫文化賞マンガ大賞、2014年に芸術選奨文部科学大臣賞、2018年に日本漫画家協会賞コミック部門大賞等、受賞歴は多い。ジャンルを越え、多くのクリエイターに影響を与えたとされる。

「2019年 『幻妖館にようこそ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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