夜想曲

著者 :
  • 光文社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910365

感想・レビュー・書評

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  • 十分、話は伝わります。
    ただ、少年のような雰囲気の主人公が表紙だったので、意外に(苦笑)大人な主人公に驚きました。

  • 雪永の妻の名前がラスト近くまで明かされないのはそういうことかあ。
    なんとなく○月にしては強引さがないなとは思っていたけれど、年をとったせいかなと思っていたらそういうことでしたか。
    だったらカフェ開店とか当然だなあ。
    個人的には「雨だれ」が好み。
    オルゴールが流れるおしゃれなカフェに行ってみたい。

  • 【収録作品】小犬のワルツ/木枯らし/別れの曲/英雄/雨だれ/夜想曲
    *妻の存在感と夫婦関係がいい。静かで繊細な空気を纏った連作。久々に雪永鋼に出会えて嬉しい。

  • 2015/9/25(金曜日)

  • 「レストア」の続きらしい。未読。
    オルゴールにまつわる謎の短編集。

  • 「レストア」の続きなので。

    といっても時間がたった設定になっている。
    それもひとつのミステリーになっているのだが、
    時とともに変わっていく主人公に寄り添えなかったのは残念。

    まったりというかゆったりとした雰囲気は、
    相変わらず良いんだけどね。

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著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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