- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334910433
感想・レビュー・書評
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不慮の事故で妻をなくし抜け殻状態の刑事外岡に火をつけたのは老夫婦の連続変死だった…。題名の通り盗まれた子がテーマ。犯人は「二度盗まれた子」なのか「三度盗まれた子」なのか。意外性という点では楽しめたが,数十年前のアルゼンチンの話まで出てくるのは,著者の緻密さが仇になった感じ。
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2月-13。2.5点。
老夫婦が相次いで死亡。殺人の疑いが。
過去に乳幼児誘拐の事件と、現在の事件。
かなりこじつけの感じ。
うーん。 -
警察によってこっそりと処理されてしまった不審死事件から始まるミステリ。冒頭の部分は、とにかく警察に腹が立って仕方ありませんでした。だけど監察医制度の裏などを考えると、この事態もある程度はやむなしなのでしょうか……にしても酷すぎる!
そしてそこから思いもよらない方向に繋がっていく事件の数々。真相と犯人の正体への道筋は二転三転して、ラストまで全く読み切れませんでした。タイトルの意味もなんともいえず悲惨で。始まりが悪意ばかりでなかっただけに、この事件の顛末はやりきれないなあ。 -
だからなんですか?っていうのが率直な感想でありそれ以上のものが湧いてこなかった。流し読みだったけどじっくり読まなくてよかったという印象。ラストが唐突で雑な気がした。
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2015.9.6 913.6オガ
2015.11.21 -
コールドケースを追う神奈川県警の刑事達。
所轄警察署と監察医の疑惑から、子供が
拉致された事件に係わる。
結末は、ついて行くのが大変な位、二転三転。