監察の神(じん)

著者 :
  • 光文社
3.50
  • (0)
  • (8)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910594

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 132本先では誰も死なない。血生臭い感じのこれまでの作品と大きく違っていて新しい取り組みが新鮮。次作もあるかな。

  • 2018_03_13-029

  • すっとぼけたベテラン監察係員「神」と若手女性監察係員「京子」が、警官の不祥事を調査・聴取していく話。

    4つの物語で構成されている。
    調査対象の警察官は4編とも女性警察官だ。
    警察官だけあって、各々事件の隠ぺいには抜かりない。
    とくに鑑識が相手だと尚のことだ。

    その僅かな綻びを手繰り寄せて解決していく様は、派手さはないが引き込まれた。
    警察官が取り調べられる立場というのが新鮮だったのかもしれない。
    最終話から察するに、続きは無いのかな?
    シリーズ化されるようなら読みたいと思う。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    意に沿わない異動で公安から警務部人事第一課監察係に配属された西岡京子。彼女のパートナー兼指導係には、神というベテラン監察係員があてがわれた。冴えない風貌、意味不明な言動を連発する神に失望する西岡だったが、いざ仕事となると、神は奇妙な行動力と突拍子もない推理で、次々と事案を解決していく「凄腕」だった―。

全11件中 1 - 10件を表示

弐藤水流の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×