探偵・竹花 女神

著者 :
  • 光文社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910761

感想・レビュー・書評

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  • 207めっちゃ凝っててさすが!というところですが、ちょっと登場人物が多すぎてメモが要りますねー

  • テンポが良く、読みやすかった。
    ただ謎解きが長い。
    怪しいやつに突撃して追い詰めて次の奴へ。
    関連人物が多くなって、途中から理解が追いつかなくなった。アンティークコインはあまり関係なかった。
    結局動機は何だったのか。逆恨みで良いのか。

  • だらだらと続く
    最後は呆気なく犯人が判明
    なーんだ今までのはなんなんだー
    明珍さんを殺さなくても良いのに
    あいりん地区で行き倒れた山本の荷物
    アンティークコイン

  • ハードボイルド探偵物。
    時代の進展とともに探偵の年齢も増えていくタイプのシリーズ物らしい。

    一つの小さな事件…事件?いや、事柄から始まって、坂を転がる泥団子は、周りを巻き込みながらどんどん大きくなっていく。
    東京と大阪を往復しているだけだというのに、なんとも世界は広いという気分にされるのは、地域の温度差というやつだろうか。
    私は東京都も大阪とも縁遠いが。

    人を愛するより、崇めているだけの方が良いこともある。

  • むう、複雑!今までの竹花探偵もこんなに複雑だったっけ?少々食傷気味w でもって女神の謎解きが、いかにもいかにもww

  • 」(図書館本)
    うーん、ちょっと何だか出てくる人物が多すぎて最後あたりでは登場人物の相関関係がいまいちわかりづらかった。ただ、これはシリーズものらしく他の作品も読んでみたくなった。ちょっとハードボイルドぽい探偵・竹花が渋い。今回の相棒の明珍もいいキャラしてた。大阪弁も何か軽妙だし・・・。内容的には多数の登場人物が微妙に絡んで、さらに二十年前の殺人事件、および、古銭盗難事件も絡んでくるしちょっと分かりにくい点があるが、それなりに誰が犯人なのかを解き明かして行く竹花がかっこいいなあと思う。

  • 160526図?

  • 探偵・竹花シリーズ、ということで・・・まあ今回初めて読んだんですけども。
    この手の「はじめはちょっとした出来事から大きな事件に発展して、また別の事件がいろいろ絡み合って・・」って話は結構好きです。そんな感じで読み進めたんですが・・・まあほどほどには面白かったものの最後がなんとなくパッとしなかったというか。それまでの盛り上がりに比べて割と地味に終わってしまったというか。うーん。
    あと登場人物が結構多くて、ちょっとずつ読み進めてた自分としては「誰だっけ」ってなったこともしばしば。この手の探偵小説のお約束「主な登場人物」が欲しかったですね。

  • 淡々と話が進み謎が解かれていった。迫力には欠けたけど、それなりに面白かった。

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著者プロフィール

1950年福井県生まれ。早稲田大学文学部中退。パリ滞在中エール・フランスに勤務。76年『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞をダブル受賞。その後恋愛小説へも作品の幅を拡げ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、2001年『愛の領分』で第125回直木賞受賞。17年には『大雪物語』で第51回吉川英治文学賞を受賞した。その他『タフガイ』『わかって下さい』『彼女の恐喝』など著書多数。2020年逝去。

「2021年 『ブルーブラッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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