硝子の太陽R-ルージュ

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著者 : 誉田哲也
  • 光文社 (2016年5月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910938

硝子の太陽R-ルージュの感想・レビュー・書評

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  • 姫川玲子×<ジウ>サーガ、衝撃のコラボレーション!

    祖師谷で起きた一家惨殺事件の捜査本部に加わった姫川班。
    有効な手掛かりや証言のない難しい捜査だった…。
    捜査は膠着しそんな中発生したフリーライターの上岡殺人事件の特捜部に転出した姫川…。

    祖師谷で起きた一家惨殺事件。
    捜査一課殺人班十一係姫川班。警部補に昇任した菊田が同じ班に入り、
    姫川を高く評価する林が統括主任として見守る。
    捜査一課に復帰して間もない姫川の日々は充実していたが、
    謎の多い凄惨な事件の捜査は難航する。
    そんな中、フリーライターの上岡が祖師谷の事件と、
    28年前に起こった未解決のまま時効を迎えた
    昭島市一家惨殺事件との繋がりを疑っていた事を知る。
    上岡に話を聞こうとしていた矢先、上岡が殺されてしまう。
    そうなると上岡の周りを捜査する事は不可能だ。
    何とか上岡のパソコンデータをしりたいと思う姫川。
    そんな中姫川班の3人が上岡殺人事件の特捜本部への転出となる。
    これはチャンスか…?しかし、そこには下衆の極みのガンテツがいる…。

    こちらRougeは、姫川サイド。
    Noirに登場する事件名で解決される事なく、どうなったんだろうって思っていた事件の
    特捜本部の様子が描かれていて、そうだったのかって凄くスッキリした。
    コラボじゃないって言う人もいますが、私は両方を読んでコラボだって思ったし楽しめました。
    東と姫川が対面するシーンは、両方それぞれの心の内がそれぞれの本に描かれてて面白かった
    以前の姫川班の個性豊かで、皆一心同体の様で躍動感のあったあの姿がなく残念でした。
    もうあの以前の班が元に戻る事は無いのが淋しいです。
    流石、誉田さんの本領発揮!
    事件の余りにもおぞましい凄惨な描写はとてもじゃないけど、
    このレビューには書けませんでした。
    そして、心も結構やられたーーーー!
    明らかになった真実には凄く驚きましたし、最後までドキドキハラハラしました。
    そして…ラストはとっても哀しかった。

    これからの姫川班を匂わせるラスト…期待したいです。見守りたいです。

  • 世田谷区祖師谷にて、母子3人が惨殺される。菊田が同じ班に入った姫川班が捜査に当たるも難航する。世田谷での「歌舞伎町セブン」上岡の殺害事件に借り出される姫川だが、そこで28年間に起きた昭島市一家殺人事件との関連性を疑う。既に時効となったはずの事件だが、姫川がとった策とは・・・
    N→Rの順に読了。
    ガンテツこと勝俣との確執や、以前の姫川班の面々なども登場。残念な殉職もあったが、新たな姫川班のチームワークなどは、今後にも期待。というのも、最後にあの・・・
    個人的には、N→Rの順に読んでよかった。

  • +++
    姫川玲子×〈ジウ〉サーガ、衝撃のコラボレーション、慟哭のルージュサイド!

    祖師谷で起きた一家連続殺人の捜査本部に加わった姫川班。
    有効な手がかりや証言のない難しい捜査だが、捜査一課に復帰して間もない玲子の日々は充実していた。そのはずだった……。
    緻密な構成と驚愕の展開、著者渾身の二大ヒットシリーズ競演!
    +++

    先に読んだ、Noirの事件と複雑に絡まり合い、日米地位協定に阻まれた過去の惨殺事件まで掘り起こしながら、物語は進み、部下を巻き込むまいとする姫川の相変わらずとも言っていい独走もあり、ガンテツとの駆け引きもあり、見せ場がたくさんあってスリリングである。女性であるということをマイナスにとらえるわけでもなく、かと言ってプラスにしきれるわけでもない姫川玲子という個性が、やはりこのシリーズにはなくてはならないと改めて感じさせられる。決して沈着冷静なわけではなく、時にエキセントリックで扱いづらくもあり、危うげでもあるのだが、それでも一度心を決めたときの強さは、誰にも負けない。菊田を始め、周りを固める男性刑事陣も、それぞれ個性的で魅力的である。悲しい結果も招いてしまったが、道筋に光が見えたのも確かである。姫川にはいつまでも闘ってほしいと思う反面、力を抜いて安らげる場ができればと望む思いも強くなるシリーズである。

  • *祖師谷で起きた一家連続殺人の捜査本部に加わった姫川班。有効な手がかりや証言のない難しい捜査だが、捜査一課に復帰して間もない玲子の日々は充実していた。そのはずだった……。緻密な構成と驚愕の展開、著者渾身の二大ヒットシリーズ競演! *

    姫川シリーズは大好物なので、楽しく読みました。ええ、普通にさらっと。内容云々と言うより、メンバー間のやりとりや関係性に支えられての面白さと言う感じは否めない。ジウシリーズとのコラボは不要な気がしますが、個人的にはNを先に読んで正解でした。そうでなければ、Rの中の沖縄関連ネタは斜め読みして終わっていたはず。結局、RもNも両方不完全燃焼な読後感、次作に期待です。

  • 評価は5。(図書館)

    内容(BOOKデーターベース)
    祖師谷で起きた一家惨殺事件。深い闇の中に、血の色の悪意が仄見えた。捜査一課殺人班十一係姫川班。警部補に昇任した菊田が同じ班に入り、姫川を高く評価する林が統括主任として見守る。個性豊かな新班員たちとも、少しずつ打ち解けてきた。謎の多い凄惨な事件を前に、捜査は難航するが、闘志はみなぎっている―そのはずだった。日本で一番有名な女性刑事、姫川玲子。凶悪犯にも臆せず立ち向かう彼女は、やはり死に神なのか?

    硝子シリーズ。NとRでは同じ事件を違う観点(主人公)から書かれた2シリーズ。
    R(ルージュ)篇は姫川や菊田など刑事の視点から事件を解決している。
    色々な事件が重なっているが、全て沖縄の基地問題がらみにである。
    今回のシリーズを読んで改めて沖縄の問題、日米安保の問題は大問題である事を再認識させられた。

    ※TVを見ていたせいか、姫川=竹内結子、菊田=西島秀俊、何より勝俣=武田鉄矢等々具体的な俳優を思い浮かべながら読んだためイメージもわきやすく進みが早かった。

  • 傑作。

    Nのほうから読んでいたので、伏線につぐ伏線で
    最後にストンと落ちる展開。

    人間関係は不要な部分もあるが、面白かった。

  • 先にNを読み、こちらの方を読んでみた。姫川シリーズ、歌舞伎町シリーズの登場人物が多く登場し、物語の進行に面白みを増すものだった。グロいシーン、性的要素含むシーン、殉職するシーンは苦しいものがある。舞台が、警察から沖縄のこと、沖縄や政治に関連することなどバラエティに富んだ話だったなと感じる。歌舞伎町セブン関連、伊崎基子、ガンテツの存在感、井岡の相変わらずの関西弁のノリ、葉山の成長など、色々なことがスピード感増す展開で、収束をしていくと感じる。最後に日下が昇進し、姫川との関係はという所が続く含みを感じる。

  • かなりグロい事件で、グロすぎて想像を超えました。

    ガンテツの存在が謎だったな。
    ノワールの方に絡んでくるのかな?
    相変わらず不愉快な感じだったなw

    事件は解決したけどあまりスッキリしなかったかも。過去の事件のもどかしさはともかく今回の事件の犯人の心のなさにゲンナリ。

    姫の叫びはごもっとも。

    さて、また続きがありそうですね、姫シリーズ。

    2016.9.24

  • 姫川玲子×〈ジウ〉サーガ、2冊同時刊行、双子な装丁。豪華な宣伝?すぎた。
    Rから読みましたが、正直コラボ?ってこれだけ?な気持ちです。宣伝なしで、東さん出てる!!!って、気が付いた人だけ気が付く方法の方が盛り上がったのでは?と思います。

    今回も、冒頭からかなり救いがないような残虐で悲惨でエロでグロな描写満載です。でも、もう新鮮味はないです。誉田さんの本だと今回もってかんじなんです。

    姫川班が解体した以上、簡単には再集結はしないだろうとはわかっていますが、だからといってこの本のようにオマケのように少しだけ出てくるのって楽しくないです。(出番なさずぎな日野さんや井岡さんたち)

    最後、身内側も殺してしまったこともなんかモヤモヤします。

  • うーん、あんまり仲間を死なせないで欲しいなあというのが一番の感想でした。

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